TBS系金曜ドラマ『Tシャツが乾くまで』が11日放送の最終話(22:00~、5分拡大SP)をもってフィナーレを迎える。最終回を目前に、主演の蒼井優をはじめとしたキャスト陣が続々とクランクアップを迎えた。

  • (上段左から)松山ケンイチ、蒼井優(下段左から)夏帆、中島歩、高橋文哉

    (上段左から)松山ケンイチ、蒼井優(下段左から)夏帆、中島歩、高橋文哉

本作は、蒼井にとって18年ぶりの地上波連続ドラマ主演作であり、TBSドラマ初主演作。『silent』『いちばんすきな花』などで知られる生方美久氏が脚本を手掛けたオリジナルストーリーで、"喪失"と"再生"をテーマに、二組の夫婦が抱える愛と秘密を描いてきた。

約3カ月半におよんだ撮影では、直人役の高橋文哉、あずさ役の夏帆、充役の松山ケンイチ、樹生役の中島歩が順に撮了。最後に咲子役の蒼井がオールアップを迎え、作品全体も無事クランクアップとなった。

松山ケンイチが"ピザ屋さん"に変身

蒼井のオールアップには、瀬尾充役の松山がサプライズで登場。なぜか"ピザ屋さん"姿で現れ、18年ぶりの連ドラ主演を務め上げた蒼井を激励した。

これは、松山が自身のXアカウント名を放送回ごとに役柄やドラマの内容にちなんだユニークな名称へ変更していることに由来するもの。第5話放送後に使用していた「ピッツァ山ケンイチ」にちなんだ演出で、思わぬサプライズに蒼井も満面の笑みを見せたという。

クランクアップでは、土井裕泰監督から花束が手渡され、蒼井は感慨深げに撮影を振り返った。

蒼井優「頑張ってきてよかったと思えた」

蒼井は「本当に、本当に楽しかったです。18年ぶりに連続ドラマの主演をやらせていただきましたが、18年前は自分に対する不甲斐なさもたくさんあったので、『今回は絶対に楽しもう』と心に決めて現場に入りました」とコメント。

続けて、「頑張って楽しもうとする必要がないくらい、スタッフ、キャストの皆さんが楽しませてくださる現場でした。そんな素晴らしい皆さんとお仕事をさせていただけて、『頑張ってきてよかった』と心から思えました」と感謝を語った。

また、中島歩は「この仕事を続けてきて本当によかったと思える作品になりました」、高橋文哉は「より一層お芝居が好きになれた大切な作品です」とコメント。夏帆も「このチームだからこそ素敵なドラマができるんだなと実感しました」と振り返った。

一方、松山は「蒼井さんがさっちゃんとして素晴らしい距離感を作ってくれたおかげで、僕も自然と充に入り込むことができました」と蒼井への感謝を述べ、「スタッフの皆さんが持つ情熱や粘り強さ、そして撮影を楽しんでいる空気が僕たちキャストにも伝播して最後まで走り抜けることができたと思っています」と語っている。

今期大きな話題を呼んだ同作。"喪失"と"再生"の先に待つそれぞれの選択。蒼井優が18年ぶりの連続ドラマ主演で挑んだ話題作が、今夜ついに完結する。

【編集部MEMO】
『Tシャツが乾くまで』最終話(9月11日放送)あらすじ 咲子(蒼井優)に嫌われないようにと気を遣う充(松山ケンイチ)と、充がまたいなくなってしまうことに怯える咲子。そんな不安定な2人の日々に居心地の悪さを覚えた咲子は、ついに充に別れを切り出す。 そんな中、咲子は樹生(中島歩)に、今の自分の素直な胸の内を語り出す。 充の失踪とあずさ(夏帆)の喪失を経て、それぞれが抱えていた過去と秘密を打ち明け、以前とは全く違う関係性となった咲子と充、そして樹生。それぞれが選びとる、この先の人生とは……?

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