タイタニック号に乗っていた唯一の日本人は、沈没事故から奇跡的に生還したにもかかわらず、帰国後に激しい非難を浴びた――。きょう11日に放送される日本テレビのバラエティ番組『金曜ミステリークラブ!!!』2時間スペシャル(19:00~ ※関東ほか)では、映画『タイタニック』では描かれなかった実話を、貴重な手記とともにひも解く。
20世紀最大級の海難事故
1912年、「絶対に沈まない船」と呼ばれた豪華客船タイタニック号は、巨大な氷山に衝突して沈没。乗客・乗員約1,500人が命を落とす、20世紀最大級の海難事故となった。
そのタイタニック号には、唯一の日本人乗客がいた。恐ろしい沈没事故から奇跡的に生き延びたものの、待っていたのは称賛ではなかった。帰国後、世界中から激しい非難を浴びる事態になったという。
一体、なぜ生還した彼が責められることになったのか。番組では、この人物をめぐる貴重な手記を公開し、理不尽なバッシングの裏側にあった謎を検証。さらに、この日本人乗客が有名アーティストの祖父だったという意外な事実も明かされる。
再現VTRでは笠松将が出演し、事故に翻弄された壮絶な人生を演じる。
『それでもボクはやってない』モデルの実話も
もう一つ取り上げるのは、2007年公開の映画『それでもボクはやってない』の製作のきっかけになった実際の痴漢冤罪事件。
番組では当事者の男性を取材し、証言などをもとに冤罪に立ち向かった日々を描くほか、同映画の周防正行監督にもインタビューする。
男性がデザイナーだったことを生かし、事件直後に書き残していた「たった1枚の紙」が無実を証明する最大の鍵になったという。絶望的な状況から無実を勝ち取った“大逆転裁判”で、その紙に何が描かれていたのかに迫る。再現VTRには室龍太が出演する。
天樹征丸書き下ろし「二宮への挑戦状」第2弾
スタジオには、レギュラー初回の再現ドラマにも出演した成宮寛貴が登場。M!LKの塩崎太智らとともに難解な謎に挑む。
さらに、『金田一少年の事件簿』などの原作を手掛けてきた天樹征丸氏が番組のために書き下ろしたオリジナルショートミステリー「二宮への挑戦状」第2弾も放送。関西ジュニアの岡野すこやかが天才中学生、原田龍二が刑事を演じ、ノブ、二宮和也らが事件の謎を考察する。
【編集部MEMO】
笠松将は、1992年11月4日生まれ、愛知県出身。2013年から本格的に俳優として活動を開始し、2020年の映画『花と雨』で長編映画初主演を務めた。その後、Hulu『君と世界が終わる日に』、Netflix『全裸監督 シーズン2』、HBO Max『TOKYO VICE』、Disney+『ガンニバル』、映画『リング・ワンダリング』などに出演。2022年には米大手エージェンシーCAAと契約し、国内外へ活動の場を広げる。2023年に個人事務所を設立した。近年もNetflix映画『グッドニュース』など話題作への出演が続いている。
(C)日テレ







