SBI証券は9月9日、従来のチャットボットサービスを強化し、生成AIを活用した新たなチャットサービスの提供を開始した。ユーザーが入力した質問の意図や文脈をくみ取り、内容に応じた回答を提示するほか、追加質問にも対応し、自然な対話を通じて疑問解決を支援する。

質問の文脈を理解し、追加質問にも対応

新サービスでは、生成AIが質問の意図や文脈を踏まえて回答する。日常的な言葉での質問にも対応し、回答内容についてさらに知りたい場合は、前のやり取りを踏まえて追加で質問することも可能だ。

また、24時間利用できるため、電話や有人チャットサービスの受付時間を待たずに、必要なタイミングで情報を確認できる。これまでのチャットでは回答が難しかった質問にも対応できるようになったとしている。

試験導入では満足度が約3倍に

SBI証券は2026年6月から、NISAや投資信託など一部カテゴリを対象に生成AIチャットを試験提供してきた。その結果、生成AIによる回答へのユーザー満足度は、従来のチャットボットと比較して約3倍に向上したという。質問に対して回答を提示できなかった割合も大きく低下したとしている。

今後は、利用状況やユーザーから寄せられる意見を踏まえながら、回答内容や機能の改善を継続し、生成AIを活用したサービスをさらに拡充する予定だ。

生成AIチャットは、SBI証券のWEBサイトに表示される専用アイコンから利用できる。