仮面ライダーシリーズ最新作『仮面ライダーマイス』が2026年9月6日からスタートする。人間を襲い、捕食する謎のモンスター「不可思議(ふかしぎ)」に立ち向かうマイスのモチーフは、主役ライダーとしてはシリーズ初となる「ネズミ」。8月4日に六本木ヒルズアリーナにて開催された制作発表会見では仮面ライダーマイスが登場、ネズミらしい身軽で素早い動きを披露し、客席につめかけた子どもたちの目をくぎ付けにしていた。

また、マイスと同じく不可思議から人間を守る存在でありながら、マイスと対立する「ネコ」の仮面ライダーマオウや、マオウ率いる「十二支同盟」に属する仮面ライダーティグル(寅)、仮面ライダーダット(卯)、仮面ライダージャオ(巳)と、"十二支"をモチーフにした仮面ライダーも続々と明らかになっている。

  • 『仮面ライダーマイス』キャスト、左から仮面ライダーマオウ/嶺髙華武利役・東啓介、麻尾達臣役・安宅波颯、主役の仮面ライダーマイス/音澄宙役・秋谷郁甫、瑞生優菜役・堀川梨心

    『仮面ライダーマイス』キャスト、左から仮面ライダーマオウ/嶺髙華武利役・東啓介、麻尾達臣役・安宅波颯、主役の仮面ライダーマイス/音澄宙役・秋谷郁甫、瑞生優菜役・堀川梨心

9月6日の第1話放送を目前に控えるなか、主役の仮面ライダーマイス/音澄宙(おとすみ・そら)を演じる秋谷郁甫、宙が仕える瑞生家のお嬢様・瑞生優菜(みずき・ゆな)を演じる堀川梨心、優菜の専属家庭教師となる麻尾達臣(あさお・たつおみ)を演じる安宅波颯、「十二支同盟」のリーダーで仮面ライダーマオウ/嶺髙華武利(みねたか・かむり)を演じる東啓介に、『仮面ライダーマイス』にかける意気込みや、特撮ヒーロー作品ならではの体験、第1話の見どころなどを和気あいあいと語ってもらった。

『マイス』ついに始動、キャストが感じた“ファンの熱量”

――『仮面ライダーマイス』制作発表会見(8月4日)では、ファンに向けて様々な新情報がお披露目されました。現在の率直な気持ちは?

仮面ライダーマイス/音澄宙役・秋谷郁甫(以下、秋谷):たくさんのファンの方々から温かい反応をいただいて、すごく嬉しかったです。『仮面ライダーマイス』の撮影を進めるなかで、僕たちキャストは同じ方向を向いて頑張っていますが、制作発表の場で「いよいよ『仮面ライダーマイス』という作品がはばたいて、みなさんのもとへお届けできるんだな」という実感がわきました。

  • 秋谷郁甫(あきや・いくほ)/2004年2月11日、神奈川県出身。『先生を消す方程式。』(2020年)で俳優デビュー、映画『ブルーピリオド』(2024年)、ドラマ『良いこと悪いこと』(2025年)をはじめテレビドラマ、配信ドラマ、CM、MVなどに出演。

    秋谷郁甫(あきや・いくほ)/2004年2月11日、神奈川県出身。『先生を消す方程式。』(2020年)で俳優デビュー、映画『ブルーピリオド』(2024年)、ドラマ『良いこと悪いこと』(2025年)をはじめテレビドラマ、配信ドラマ、CM、MVなどに出演。

麻尾達臣役・安宅波颯(以下、安宅):制作発表で僕の役が初解禁されて、みんなと「やっとだ……」なんて話していました(笑)。ステージに麻尾達臣として立ったときはすごく緊張していたのですが、みなさんからいただく拍手が本当に温かくて、緊張もすぐほぐれましたし、「いよいよ始まる」という気持ちが強まりましたね。

瑞生優菜役・堀川梨心(以下、堀川):私の出演はすでに解禁されていたので、緊張もなく、仮面ライダーファンの方たちとお会いできることを楽しみにしていました。マイスがステージに登場したとき、すごい歓声があがったんですけど、舞台ソデでそれを聞いていて、仮面ライダーを応援してくださる人がこんなにたくさんいるんだ! と感動しましたね。作品を背負うキャストとして、これからも撮影を頑張っていこうと、気が引き締まりました。

仮面ライダーマオウ/嶺髙華武利役・東啓介(以下、東):制作発表に出たことで、ようやく放送される日が来るんだなと。『仮面ライダーマイス』は仮面ライダー生誕55周年記念作品ということで、長い歴史の重みも感じています。マイスの姿は映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』でお披露目されていて、映画をご覧になった方々はすごく期待をされていると思います。制作発表でもそんな期待の空気を感じられたので、ぜひ放送を楽しみにしてください! と思いました。

『電王』『ディケイド』世代が憧れの主役になるまで

――みなさんが子どものころ好きだった仮面ライダー作品は何ですか?

秋谷:僕と波颯は同い年なので、好きなライダーが被っていると思います(笑)。僕が1年間、初めて通しで全話を観たライダーは『仮面ライダー電王』(2007年)で、3歳のころでした。それから『仮面ライダーキバ』(2008年)、『仮面ライダーディケイド』(2009年)、『仮面ライダーW(ダブル)』(2009年)、『仮面ライダーオーズ/〇〇〇』(2010年)までは、しっかり全話見ていましたね。親におねだりして変身ベルトの玩具を買ってもらったし、ヒーローショーも行きましたし……。

堀川:仮面ライダーが大好きだっていう思いが伝わりますね!

安宅:いいなあ、そういうの。

秋谷:仮面ライダーが好きすぎて、誕生日ケーキは毎年仮面ライダーのキャラクターケーキでお祝いしてもらっていました(笑)。

  • 安宅波颯(あたか・はやて)/2004年2月8日生まれ。北海道出身。『First Love 初恋』(2022年/Netflix)、テレビドラマ『青春シンデレラ』(2022年)、ミュージカル『新テニスの王子様』The Fourth Stage (2024)、舞台『ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」中国ツアー』(2025年)など多数の作品で活躍する。

    安宅波颯(あたか・はやて)/2004年2月8日生まれ。北海道出身。『First Love 初恋』(2022年/Netflix)、テレビドラマ『青春シンデレラ』(2022年)、ミュージカル『新テニスの王子様』The Fourth Stage (2024)、舞台『ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」中国ツアー』(2025年)など多数の作品で活躍する。

安宅:僕も『電王』から仮面ライダーにハマっていました。特に好きだったのは『ディケイド』です。変身ベルト(ディケイドライバー)でめっちゃ遊んでいましたね。ディケイドってカードを装填するといろいろなライダーにカメンライド(変身)できるじゃないですか。子ども心にすごいな~と思っていました。

:2人とも、かわいい子ども時代が想像できちゃうね。

秋谷:いつか、ライダーの玩具で遊んでいた子どものころの写真をどこかでお見せしたいですね。

安宅:たぶん、同世代の人たちにも共感してもらえると思う(笑)。

  • 堀川梨心(ほりかわ・りこ)/2009年3月23日生まれ。和歌山県出身。2022年、キューブ主催「主演女優オーディション~そのままのあなたで来てください」で4,000人の中からグランプリを獲得。TVerオリジナルドラマ『潜入捜査官 松下洸平』(2023年)でデビュー、『この秋、僕は恋をした』(2023年)、『夏目漱石〜吾輩が愛した肥後の国より〜』(2025年)、『浮浪雲』(2026年)などのテレビドラマに出演。

    堀川梨心(ほりかわ・りこ)/2009年3月23日生まれ。和歌山県出身。2022年、キューブ主催「主演女優オーディション~そのままのあなたで来てください」で4,000人の中からグランプリを獲得。TVerオリジナルドラマ『潜入捜査官 松下洸平』(2023年)でデビュー、『この秋、僕は恋をした』(2023年)、『夏目漱石〜吾輩が愛した肥後の国より〜』(2025年)、『浮浪雲』(2026年)などのテレビドラマに出演。

堀川:日曜日の朝は『プリキュア』シリーズを観ていました。『スマイルプリキュア!』(2012年)、『ドキドキ!プリキュア』(2013年)、『ハピネスチャージプリキュア!』(2014年)が大好きでしたね。『マイス』のオーディションを受けるとき、仮面ライダーを予習しておこうと思って、仮面ライダー大好きで変身ベルトを集めているお友だちの女の子に「仮面ライダーでおすすめは?」と聞いたんです。

秋谷:ベルトを集めてるってすごい!

堀川:その子がすすめてくれたのは、『仮面ライダーフォーゼ』(2011年)。福士蒼汰さんのファンの子だったんです。最初は「仮面ライダーってどんな感じなんだろう」と思いながら見始めたんですけど、どんどん物語に引き込まれていって、気づいたらキャラに感情移入して「がんばれ!」と応援していました。子どもたちだけじゃなく高校生の私が観てもハマれる作品でしたね。なので私のイチオシは『フォーゼ』です!

:僕は『仮面ライダークウガ』(2000年)を一番観ていました。

  • 東啓介(ひがし・けいすけ)/1995年7月14日生まれ。東京都出身。2013年、ミュージカル『テニスの王子様 』2ndシーズンでデビュー。ミュージカル、テレビドラマ、映画など多彩なジャンルで活躍。直近では映画『ブルーロック』、舞台『キングダムⅡ -継承-』に出演。舞台『刀剣乱舞』陽伝 月と太陽と星々よへの出演も発表されている。

    東啓介(ひがし・けいすけ)/1995年7月14日生まれ。東京都出身。2013年、ミュージカル『テニスの王子様 』2ndシーズンでデビュー。ミュージカル、テレビドラマ、映画など多彩なジャンルで活躍。直近では映画『ブルーロック』、舞台『キングダムⅡ -継承-』に出演。舞台『刀剣乱舞』陽伝 月と太陽と星々よへの出演も発表されている。

安宅:おお! 『クウガ』ですか。

秋谷:『クウガ』もカッコいいですよね。

:今のライダーはいろんな姿にフォームチェンジしますけど、クウガはディティールが大幅に変わるのではなく、カラーリングが赤~青~緑~紫に変化する、シンプルなチェンジでしたよね。状況に応じて色が変わるクウガの戦い方を観ていると、たぎる気持ちがありました。今回『マイス』という作品に携わることができて、原点の『クウガ』のことを意識しましたし、今の仮面ライダー作品を見ている方たちに『マイス』はもちろん『クウガ』も観てもらいたいなと思いました。

秋谷:過去の作品も面白いし、『マイス』も負けないくらい面白いですよ! ってことですね(笑)。

:そのとおりです!(笑)

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