「奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート」(青森県十和田市)は12月5日から、「氷瀑アフタヌーンティー」(1名あたり8,800円)を提供する。
「氷瀑(ひょうばく)」とは、寒さで滝や湧水が凍結する自然現象のこと。本企画は、テラスに設置した暖房完備のドーム内で、氷が形成されるプロセスを学びながら味わう食体験。名所の造形を模したスイーツや、時間により日差しが変わることで色を変える氷の美しさを表現したドリンクを用意する。オリジナルのティースタンドとともに、お皿の上に広がる奥入瀬の冬の情景を楽しめる。
期間は2026年12月5日~2027年2月28日。料金は1名あたり 8,800円。定員は1日1日5組10名まで(1組2名まで)。公式サイトにて3日前18:00まで予約を受け付ける。
冬の奥入瀬渓流の景色を堪能する8種のスイーツとセイボリー
冬の奥入瀬渓流にそびえ立つ氷瀑や、立ち並ぶ氷柱をイメージしたオリジナルのティースタンドを使用する。氷を模した透明な器に、名所の氷瀑を表現した全8種のスイーツとセイボリーを盛り付けた。スタンドと料理が一体となり、目の前に氷の世界を作り出す。氷が形成されるプロセスを学びながら冬の情景を楽しめる。
「氷瀑のモンブラン」は、縦に流れるクリームで氷の造形を、削ったメレンゲで雪を表現した一品。栗の甘みを活かしたなめらかなクリームに、食感のアクセントとしてワッフルシュガーを合わせた。
「氷柱のジュレ」は、透き通るような青いバタフライピーティーのジュレに、降り積もる雪を思わせるココナッツを重ね、氷と雪が織りなす冬景色に仕立てた。なめらかなブランマンジェや、ブルーベリーの爽やかさ、松の実の香ばしい食感が広がる。見た目にも氷柱の美しさを思わせるスイーツ。
「クラゲ氷のパート・ド・フリュイ」は、岩肌のしぶきが丸みを帯びて凍る現象「クラゲ氷」をモチーフにしたデザート。水が一定のリズムで重なり生まれる神秘的な造形美を、透明感のあるパート・ド・フリュイで表現した。爽やかなリンゴの風味と洋梨のコンポートを合わせた、瑞々しい味わいを楽しめる。
「つらら氷のプチシュー」は、透き通るつららの質感を繊細な飴細工で表現し、その上に降り積もるやわらかな雪をイメージしたプチシューを重ねた。中にはなめらかなクリームがたっぷりと詰まっており、やさしい甘みが口いっぱいに広がる。
「氷晶のサンドイッチ」は、氷が生まれるはじまりの瞬間を、白くやわらかな層で表現したサンドイッチ。しっとりとしたパンに、スライスチーズを挟み、氷が結びつく様子に見立てた。まろやかな旨みとほどよい塩味を楽しめる一品。
「氷晶のクラッカーサンド」は、氷の結晶が生まれる「核」をモチーフにした一品。六角形のクラッカーに、クリームチーズやナッツ、オレンジピールを重ねて氷の造形を表現した。多様な食感とともに、ホワイトチョコレートの甘みを楽しめる。
「馬門岩(まかどいわ)のブラウニー」は、岩肌から染み出す湧き水が氷の壁を作り上げる、名所「馬門岩」をモチーフにした。積み重ねたブラウニーを岩肌に見立て、ホワイトチョコレートソースを自身でかけて、目の前で氷瀑を完成させる仕立てに。
「千筋の滝(せんすじのたき)のダコワーズ」は、繊細な細い糸のような滝の流れをカダイフで、それを取り囲む岩壁をダコワーズで表現した。みそやピーナッツバター、生クリームを合わせることで、豊かなコクと程よい塩味を味わえる。
時間の移ろいによる色彩の変化を表現した「氷瀑ドリンク」
スイーツとともに提供するのは、光の移ろいによって色彩を変える2種類のオリジナルドリンク。奥入瀬の厳しい冬が育む氷の美しさをイメージしたグラスを使用し、時間経過とともに変化する氷瀑の色彩や輝きを表現した一杯を用意する。
夕暮れ時、夕陽に照らされて淡い赤や黄色に輝く氷瀑をイメージしたホットティー。柚子ジャムの甘みとほのかな苦味をアッサムティーに合わせた。夕陽に染まる奥入瀬渓流の冬景色を連想させる、柚子と紅茶の豊かな香りが広がる。
氷瀑コールドドリンクは、夜の「氷瀑ライトアップツアー」で照らされる、アイスブルーの氷瀑をイメージ。レモンとオレンジを合わせた、カクテルベースのオリジナルドリンク。柑橘の爽やかな酸味と甘みが広がる。
冬の「渓流テラス」に佇む暖かいドーム
提供場所は、雪景色が広がり、せせらぎが響きわたる「渓流テラス」。風雪をしのぐドームの中には暖房器具を備え、冬の自然を間近に感じながらも、暖かく快適に過ごせる空間を設えた。目の前を流れる渓流を眺めながら、氷瀑をモチーフにしたアフタヌーンティーをゆっくりと堪能できる。












