旅行比較サイト「トラベルコ」を運営するオープンドアは2026年9月2日、2026年のシルバーウィーク期間における国内旅行の目的地別人気ランキングを発表した。本調査は2026年6月1日〜7月31日、トラベルコで2026年9月19日〜27日の旅行を検索したデータをもとに分析したもの。
シルバーウィークの人気旅行先、1位は「那覇市」2位は「札幌市」
2026年のシルバーウィークは11年ぶりの5連休となり、平日に休暇を組み合わせることで最大9連休が可能となる。こうしたカレンダーの並びを背景に旅行需要が高まる中、国内旅行の目的地別人気ランキングでは「那覇市」が1位、「札幌市」が2位となった。
一方、前年から大きく順位を上げたのが「函館市」。検索数は前年同期比130%となり、前年の14位から9位へ急上昇した。
函館市はなぜ人気上昇? 新幹線開業10周年や歴史的建造物などが背景
函館市の検索数が増加した背景として、北海道新幹線開業10周年キャンペーンに伴うお得な企画乗車券の販売や周遊施策の展開が挙げられている。
また、「旧ロシア領事館」や「旧相馬家住宅」をはじめとする歴史的建造物を再生した宿泊施設の開業、地場食材を活かした食文化の発信、各種イベントの開催なども需要を押し上げた要因と分析されている。さらに、秋の快適な気候の中で楽しめる五稜郭などの定番スポットの散策や体験型アート企画も、若年層やファミリー層の関心を集めているという。
これら複数の要因が重なり、函館市への旅行需要を後押ししたと分析されている。
シルバーウィーク後も旅行需要の拡大に期待
国内旅行では、九州各県を対象とした旅行支援「九州ふっこう応援割」が10月から開始されると観光庁から発表されている。
海外旅行では、主要航空会社による9、10月発券分の国際線燃油サーチャージ引き下げなど、渡航費用の軽減傾向が続いている。
こうした動きを背景に、シルバーウィーク以降の秋シーズンも国内外で旅行需要のさらなる拡大が期待されている。
マイナビニュースでは、9月19日~23日の「シルバーウィーク」を楽しむための情報をお届けする特集「11年ぶりの5連休! シルバーウィーク満喫術」を展開中。
