連続ドラマとして28年ぶりに復活し、反町隆史が元暴走族らしいヤンキー精神で真正面から学校の問題に飛び込んでいく、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『GTO』(毎週月曜22:00~ ※FOD・TVerなどで配信)の第7話が、8月31日に放送された。
今回は、『GTO』シリーズを通して語られる「鬼塚が教育しているものとは何か」という点について深掘っていく。
【第7話あらすじ】毒親 vs 鬼塚
サッカー部の特待生でゴールキーパーとして活躍する細川大翔(西浦心乃助)が、練習中の事故で左手を複雑骨折してしまう。
翌日、学校には元プロサッカー選手の父・藤吾(波岡一喜)が怒鳴り込み、顧問の小泉(高橋メアリージュン)を激しく責め立てる。普段から息子の練習にも細かく口を出す藤吾に、鬼塚(反町隆史)も「あのカスハラ親父」とあきれるばかり。
一方、大翔もケガへのいら立ちから仲間や小泉に心ない言葉をぶつけ、鬼塚から「オヤジそっくりだな、おまえ」と言われると、サッカー部を辞めると宣言。さらに保護者会でも藤吾が鬼塚を激しく非難するが、鬼塚は「従業員見下したような口の利き方してるんだろ。そういうのを子どもに見せちゃ、だ・め・な・の」と真正面から反論する。
その後、大翔は自宅でも父と衝突し、家を飛び出してしまう。深夜の街で大翔を見つけた鬼塚は、学校へ忍び込み、サッカー勝負をしながら胸の内を聞き出す。大翔が嫌っていたのは、父の口癖である「どうして」だった。「どうして俺の期待を裏切るんだ」と責められ続け、大翔は、元フォワードの父に、自分がゴールキーパーを続けたいという気持ちを理解してもらえずにいたのだ。
鬼塚と柏原(生見愛瑠)に背中を押され、大翔は父に思いをぶつける。それでも「黙って俺の言うことを聞けばいい」と言う藤吾に、鬼塚は「だから大人は嫌いなんだよ」「俺たちのやる気、削ぐようなことを言いやがってよ」と、大翔と同じ目線で怒る。
さらに小泉も、自分がいつの間にか生徒から嫌われない“人気教師”になろうとしていたことを告白し、大翔に「先生は、いつも頑張っているあなたのことを尊敬しています」と伝える。
鬼塚も「お前がここまで来れたのは、お前自身にすげえ才能があったからだよ。他の誰のおかげでもない」と背中を押した。
やがて大翔は父に「大切な人を守れるような人間になりたい」「これが俺だから」と自分の生き方を宣言。翌日、仲間に謝ってサッカー部へ復帰する。
そして小泉もまた、鬼塚に「今まであなたを教師として認めていなかった私の未熟さを許してください」と告げる。鬼塚の影響は、生徒だけでなく、周囲の大人たちにも広がり始めていた。



