ゼリーのようなぷるんとした食感と、さまざまな風味で小腹を満たしてくれるこんにゃく入りのドリンク。カロリーが控えめで食物繊維が摂れることから、ダイエット中のおやつ代わりとしても頼もしい存在です。

そんな“こんにゃく入りドリンク”のイメージを覆す新商品が、ミツカンの新ブランド「pi KON!」から9月1日に発売されました。『とろける生蒟蒻スムージー』という名前からは味も食感も想像がつきませんが、一体どんなものなのか……。ひと足先に実飲し、気になる味わいや口当たりをじっくりレビューします。

  • pi KON!『とろける生蒟蒻スムージー』をレビュー

    pi KON!『とろける生蒟蒻スムージー』をレビュー

新ブランド「pi KON!」とは?

「pi KON!(ピコン!)」は、こんにゃくのまだ知られていないおいしさや、美容や健康の面で期待される価値に着目して生まれた、ミツカンの新ブランドです。

こんにゃくといえば、低カロリーで食物繊維が豊富、さらにぷるんとした食感も楽しめるヘルシーな食材というイメージを持つ人も多いはず。一方、煮物やおでんなどの調理素材として使われることが多く、家庭での調理機会の減少などを背景に、こんにゃく市場は年々縮小傾向にあるのだそう。

こんにゃくの原料であるこんにゃく芋には、うるおいをサポートする“こんにゃくセラミド”をはじめ、美容や健康にうれしい成分が含まれています。そんなこんにゃくの魅力を、もっと気軽に、もっと日常的に取り入れてほしい――。そんな想いから、これまでとはひと味違う商品形態で新たな価値を提案する「pi KON!」が誕生しました。

ちなみにブランド名の「pi KON!」には、こんにゃくの新しい魅力を、“ピコン!”とひらめくような驚きとともに、毎日の食生活へ届けたいという想いが込められているのだとか。

『とろける生蒟蒻スムージー』の正体は?

第1弾として9月1日より発売されるのは『とろける生蒟蒻スムージー』。生蒟蒻って何? それをスムージーにするってどういうこと? と思ったのは、きっと私だけではないはず。

『とろける生蒟蒻スムージー』は、こんにゃく芋本来のおいしさや機能に着目したミツカン独自の「〈生〉蒟蒻製法」でつくられたスムージーです。

一般的なこんにゃくは、アルカリで固めて形にしますが、「〈生〉蒟蒻製法」では、水で溶いたこんにゃく粉をアルカリで固めず、ペースト状のまま使用。さらに、こんにゃくの製造過程で取り除かれるなど、これまであまり活用されてこなかった成分も生かしているといいます。

その特徴を生かし、グルコマンナン由来のものを含む、腸内細菌によって発酵・利用される“発酵性食物繊維”を1本当たり3g配合。さらに、一般的なこんにゃくの製造では取り除かれる飛び粉から得られる“こんにゃくセラミド”も1本当たり0.6mg配合し、こんにゃく由来の成分を、ドリンクとして手軽に摂れるのも魅力です。

また、凝固剤を使わずに仕上げているため、こんにゃく特有の匂いが気にならないのもうれしいところ。こんにゃくの新しい魅力を、毎日の習慣として気軽に楽しめるスムージーに仕上がっています。

フレーバーは『きなこ』と『杏仁』の2種類。まずはグラスに出してみて、どんな質感なのかをチェックしていきます。

色味はどちらも、豆乳のようなほんのりクリーム色がかった乳白色。こんにゃくと聞くと、ゼリーのようなぷるんとした質感を想像していましたが、実際にはそのイメージとは異なり、さらっとなめらかな質感です。「〈生〉蒟蒻製法」によって、こんにゃくらしさを感じさせない仕上がりになっているのが印象的でした。

  • 『とろける生蒟蒻スムージー きなこ』(267円)

    『とろける生蒟蒻スムージー きなこ』(267円)

続いて、気になる味わいをチェック。『とろける生蒟蒻スムージー きなこ』は、グラスを近づけると、きなこの香ばしい香りがふわりと漂います。飲んでみると、豆乳よりもややもったりとした舌触りで、黒みつのコクとやさしい甘さが広がります。こんにゃくならではの味は感じられず、豆乳らしい大豆本来の風味ときなこの香ばしさを楽しめる、まろやかで飲みやすい味わいでした。

『とろける生蒟蒻スムージー きなこ』のカロリーは、1食(225ml)あたり120kcal。ゼリーのようなぷるんとした食感はないものの、しっかりと飲みごたえがあり、1本で想像以上の満足感を得られました。小腹が空いたときのおやつ代わりにはもちろん、忙しい日の軽食としても重宝しそうです。

  • 『とろける生蒟蒻スムージー 杏仁』(267円)

    『とろける生蒟蒻スムージー 杏仁』(267円)

『とろける生蒟蒻スムージー 杏仁』は、甘く芳醇な杏仁の香りの中に、豆乳を感じる豆っぽい香り。飲んでみると、『きなこ』同様のなめらかな口当たりで、華やかな香りとともに、すっきりとした杏仁らしい味わいが広がります。『杏仁』の方が豆っぽさが抑えられていて、よりデザートに近い印象。後味はすっきりとしていて、甘さが口に残りすぎないため、最後まで軽やかに飲むことができました。

『とろける生蒟蒻スムージー 杏仁』のカロリーは、1食(225ml)あたり122kcal。デザート感覚で楽しめるのに、カロリーも控えめなのがうれしいポイントです。

『とろける生蒟蒻スムージー』を飲んでみて、まず驚いたのは、こんにゃく特有の味や香りを感じなかったこと。豆乳をベースにしたまろやかな味わいなので、豆乳好きならハマる人も多いはず。1本でしっかり満足感が得られるうえに、発酵性食物繊維やこんにゃくセラミドといった、こんにゃく由来の成分を手軽に摂れるのもうれしいポイント。小腹が空いたときや、いつものおやつを少し見直したいときにも、気軽に取り入れられそうです。

こんにゃくドリンク=ぷるぷる食感というイメージを覆してくれた『とろける生蒟蒻スムージー』。新感覚のこんにゃくドリンクを、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?