千葉の豪雨災害を受けて、SNSでも“水没時に車内から出られなくなる事故”への注意喚起が広がっています。みなさんは、車内に「緊急脱出ハンマー」を備えていますか?

【 豪雨時の車の水没に注意 】
「 #千葉豪雨 」で被災の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
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突然の大雨による道路の冠水等で、水没した車に乗員が閉じ込められる事故が報道されています。
乗車時の水没に備え、 #自動車用緊急脱出ハンマー を車内に備えておきましょう。
https://kokusen.go.jp/kiken/pdf/357dl_kiken.pdf
(@kokusen_ncacより引用)

  • 自動車用緊急脱出ハンマー以外でガラスを破砕することは困難

    自動車用緊急脱出ハンマー以外でガラスを破砕することは困難

車が一定の深さまで水に浸かってしまうと、ドアを開けることが困難になってしまいます。「いざとなれば、ヘッドレストとかで窓を壊して脱出できる――」そう考えている人もいるかもしれませんが、国民生活センターによると、そう簡単には割れないのだそう。

そこで備えておきたいのが、「自動車用緊急脱出ハンマー」です。緊急脱出ハンマーは、大きく分けて「金槌タイプ」「ピックタイプ」「ポンチタイプ」の3種類あり、それぞれ使い方が異なります。

金槌タイプは、その名のとおり、金槌を持つようにしっかり握って、先端で窓を叩き割ります。

  • 自動車用緊急脱出ハンマーの使い方「金槌タイプ」

    自動車用緊急脱出ハンマーの使い方「金槌タイプ」

ピックタイプは、アイスピックのように握って窓に叩きつけます。

  • 自動車用緊急脱出ハンマーの使い方「ピックタイプ」

    自動車用緊急脱出ハンマーの使い方「ピックタイプ」

そして、ポンチタイプだけちょっと変わっていて、先端をガラスに押し当ててスイッチを押すだけで割れるのだとか。力が弱い女性や高齢者におすすめのタイプです。

  • 自動車用緊急脱出ハンマーの使い方「ポンチタイプ」

    自動車用緊急脱出ハンマーの使い方「ポンチタイプ」

自車の緊急脱出ハンマーはもちろんのこと、レンタカーなどに乗車中でも困らないよう、全タイプの使い方を抑えておきたいものですね。

なお、緊急脱出ハンマーで破砕できるガラスは「側面または後部のガラス」です。「フロントガラス」は合わせガラスになっているため、緊急脱出ハンマーで叩いてもまず割れません。いくら叩いても、表面に細かいヒビが入るだけで、人が通れるほどの穴を開けることは不可能だそうです。

  • 「フロントガラス」は合わせガラスになっているため、緊急脱出ハンマーで叩いても割れず、ヒビが入るだけ

    「フロントガラス」は合わせガラスになっているため、緊急脱出ハンマーで叩いても割れず、ヒビが入るだけ

緊急脱出ハンマーを備えていても、正しい使い方や脱出方法を知らなければ無意味。家族全員で共有しておきたいですね。


いかがでしたか? 突然の冠水で車が動かなくなる状況は、誰にでも起こり得ることです。緊急脱出ハンマーを持っていない方は、これを機に、備えてみてはいかがでしょうか。