JR東海、JR西日本、JR九州は6日、東海道・山陽・九州新幹線のネット予約・チケットレス乗車サービス「EXサービス」と、JR西日本のネット予約サービス「e5489」を連携するなど、各種機能を拡充すると発表した。「EXサービス」と「e5489」の連携は10月20日から開始する。

  • 東海道・山陽新幹線「のぞみ」などで活躍するN700S

    東海道・山陽新幹線「のぞみ」などで活躍するN700S

両サービスを連携した会員は、サービス間を移動する際のログイン操作が不要に。「WESTER」会員が「EXサービス」へ新規登録する場合、登録済みの会員情報を入力欄へ自動反映することで、手続きを簡略化するという。「EXサービス」の会員が新たに「WESTER」会員へ登録する場合も同様となる。

これまで、新幹線から在来線特急列車列車へ乗り継ぐ場合など、「EXサービス」と「e5489」で予約した列車の情報はそれぞれのサービスにログインし、確認する必要があった。連携した後は「EXアプリ」で「e5489」の予約情報を確認できるほか、「WESTERアプリ」に「エクスプレス予約」「スマートEX」の予約情報を表示できる。利用にあたり、双方のサービスへ会員登録と連携操作を行う必要がある。

9月15日からは、新幹線の自動改札機で発行している紙の「EXご利用票」に代わり、「EXアプリ」で「座席のご案内」を表示する。乗車当日にアプリから確認でき、改札通過時にプッシュ通知を送る。列車名や座席に加え、東海道・山陽新幹線において遅延・運休情報も表示。発車番線は10月以降に準備が整い次第、追加する。なお、紙の「EXご利用票」は2027年2月に発行を終了する予定だという。

マイナンバーカードまたはマイナポータルから取得した情報を活用し、年齢や障害者手帳などの資格確認が必要なチケットレス割引商品も発売。「EX身体障がい者割引」「EX知的障がい者割引」に加え、乗車日時点で18~22歳が対象の「EX U22割」、65歳以上が対象の「EX 65+割」を設定する。9月15日5時30分から販売開始し、10月1日から利用可能。「EX U22割」と「EX 65+割」は2027年3月末まで設定し、東京~新大阪間の価格例は1万2,930円となる。