肥薩おれんじ鉄道は31日、「令和8年熊本地震」(7月28日発生)の被災状況について発表した。現在、八代~川内間の全線で列車の運転を見合わせ、点検作業を進めているが、線路変状や乗降場の破損といった被害が確認されており、復旧に時間を要する見込みだという。

  • <!-- Original start --></picture></span>肥薩おれんじ鉄道は八代~川内間の全線で運転見合わせに。川内駅から鹿児島本線へ直通する隈之城駅発着の列車も運休している<!-- Original end -->

    肥薩おれんじ鉄道は八代~川内間の全線で運転見合わせに。川内駅から鹿児島本線へ直通する隈之城駅発着の列車も運休している

おもな被害状況として、現在までに八代~日奈久温泉間の複数箇所で線路変状、日奈久温泉~肥後二見間でき電線断線、上田浦駅構内で乗降場の破損など確認。他にも修復の必要な箇所を多数確認している。引き続き点検検査を進めるため、今後、新たな被害を確認する可能性もあるとのこと。同社の八代本社も被災しており、問い合わせ等は出水営業部で対応する。

今後の復旧に関して、「被害の少ない区間の部分的な再開に向けて、修復作業を進めてまいります」と説明。運転再開や運転計画などの情報について、「余震や天候により作業状況を判断しながら、改めてお知らせします」としている。