2026年7月24日より、映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』と映画『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 太陽が泣いた日』の二本立て映画が全国劇場にて公開される。

映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』の公開を記念し、マイナビニュースでは『仮面ライダーゼッツ』の3大仮面ライダー、仮面ライダーゼッツ/万津莫を演じる今井竜太郎、仮面ライダーノクス/ノクス/小鷹賢政を演じる古川雄輝、仮面ライダードォーン/ジークを演じる天野浩成にインタビューを敢行。

盛りだくさんな内容となった映画の見どころや、1年間にわたって放送されてきた『仮面ライダーゼッツ』テレビシリーズで培ったもの、そして55年もの歴史を誇る「仮面ライダー」シリーズに参加し、ヒーローを演じることについて語り合ってもらった。

  • ■今井竜太郎:いまい・りゅうたろう/2005年6月2日生まれ。埼玉県出身。2021年「FINEBOYS」専属モデルオーディションを経て、同誌のレギュラーモデルを務める。現在放送中のEX『仮面ライダーゼッツ』では主演・万津莫/仮面ライダーゼッツを演じる。■古川雄輝:ふるかわ・ゆうき/1987年12月18日生まれ。東京都出身。2010年デビュー。主な出演作に、テレビドラマ『イタズラなKiss~Love in TOKYO』(13年)、『僕だけがいない街』(17年)、映画『リスタートはただいまのあとで』(20年)、『曇天に笑う』(18年)など。■天野浩成:あまの・こうせい/1978年4月9日生まれ。愛知県出身。1995年、NHK『走らんか!』で俳優デビュー。『仮面ライダー剣(ブレイド)』(04年)で橘朔也/仮面ライダーギャレン役を演じ、好評を博す。映画『HIGH & LOW』シリーズ(16年ほか)、『花は咲くか』(18年)などに出演。

    ■今井竜太郎:いまい・りゅうたろう/2005年6月2日生まれ。埼玉県出身。2021年「FINEBOYS」専属モデルオーディションを経て、同誌のレギュラーモデルを務める。現在放送中のEX『仮面ライダーゼッツ』では主演・万津莫/仮面ライダーゼッツを演じる。■古川雄輝:ふるかわ・ゆうき/1987年12月18日生まれ。東京都出身。2010年デビュー。主な出演作に、テレビドラマ『イタズラなKiss~Love in TOKYO』(13年)、『僕だけがいない街』(17年)、映画『リスタートはただいまのあとで』(20年)、『曇天に笑う』(18年)など。■天野浩成:あまの・こうせい/1978年4月9日生まれ。愛知県出身。1995年、NHK『走らんか!』で俳優デビュー。『仮面ライダー剣(ブレイド)』(04年)で橘朔也/仮面ライダーギャレン役を演じ、好評を博す。映画『HIGH & LOW』シリーズ(16年ほか)、『花は咲くか』(18年)などに出演。

『仮面ライダーゼッツ』1年間の集大成

――今回の映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』が、テレビシリーズの各エピソードと「一味違う」と思えるのはどんな部分ですか?

仮面ライダーゼッツ/万津莫役・今井竜太郎:僕自身は常に全力で万津莫を演じ続けてきたので、テレビシリーズと映画で取り組み方が違うことはありません。でも、テレビシリーズ最終回の撮影を終えた直後に映画の撮影をしたので、これが『仮面ライダーゼッツ』の集大成になるという気持ちでしたね。初めから終わりまでずっと密度の高い、映画ならではのスペシャルな場面が詰まっています。

  • 2026年7月24日公開『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』

    2026年7月24日公開『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』

仮面ライダーノクス/ノクス/小鷹賢政役・古川雄輝:『仮面ライダーゼッツ』は「現実の世界」と「夢の世界」が交錯する物語ですが、映画では人が目覚めているときに見る「白昼夢」が出てくるので、テレビシリーズとはまた違う雰囲気です。バイクアクションもテレビ以上に迫力があって、さすがは映画だなと思えるようなシーンが観られますので、期待してください。

  • 映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』より

    映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』より

仮面ライダードォーン/ジーク役・天野浩成:テレビのエピソードよりも更に、時間をかけて製作していることが、画面作りからわかります。現場で上堀内(佳寿也)監督が話していましたが、大きなスクリーンで観たときにもっとも映える画を作っているんです。人物を引き(ロングショット)で捉えたカットとか、映画じゃないと撮れない画が観られるので、みなさんぜひ劇場へ足を運んでください。

今井:引きの画は多かったですね。クレーンを使ったり、長いレールを敷いての撮影もありました。

天野:手間をかけて撮っていたよね。上堀内監督の映像へのこだわりを堪能してほしい。

――テレビシリーズから映画まで、今井さんは俳優の先輩である古川さん、天野さんと共演されていますが、おふたりからどんな影響を受けましたか? また古川さんと天野さんは、今井さんの成長についてどう思われましたか?

今井:とても影響を受けましたね。古川さんからは、セリフに込められた想いの表現の仕方や、目線の使い方などを勉強させてもらいました。莫とノクス(小鷹)は対話するシーンが多く、いちばん間近でお芝居をさせていただいたので。セリフのないところでの「間」の使い方であったり、声を張らずに「強さ」を表現したり、古川さんから学ぶことは大きくて、自分でも意識的に話し方などを参考にさせてもらいました。

  • 古川と天野、2人の俳優の先輩たちから共演を通して得た影響は大きいという今井

    古川と天野、2人の俳優の先輩たちから共演を通して得た影響は大きいという今井

古川:今井くんは、ひとつひとつのシーンごとにメモを取ったり、とても真面目に作品と向き合っているんです。台本を読んで「ここはどう表現するのがいいか」とか、質問されたら僕なりに答えますが、実は僕のほうから積極的に伝えることはあまりしていませんでした。僕自身、本当はいっぱい「教えたい」派ではあるんですけど、ガマンしているというか(笑)。テレビシリーズの1年間を通じて、今井くんが芝居で悩む局面が二度ほどあって、そのときはちょっと話しましたね。

今井:『仮面ライダーゼッツ』はストーリー展開が複雑だから、お芝居をするなかで「ここでの莫はどうしたらいいんだろう」って考えることがけっこう多かったんです。

  • 映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』より

    映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』より

今井:天野さんは「仮面ライダー」としても先輩ですし、たくさん勉強させていただきました。撮影に入ると、普段の優しい天野さんから、あのジークにガラッと変わってしまう。芝居の切り替えもすごいんです。仮面ライダーに変身した後のセリフを入れる「アフレコ」も、自分だけではコツがつかめなかったんですが、収録のときは天野さんとずっと一緒にいて学ぶことができました。

天野:いや~、たぶん学ばなくてもできていたと思うよ(笑)。僕が『仮面ライダーゼッツ』に参加したときはすでに撮影開始から半年くらい経っていたし、そのときすでに竜ちゃん(今井)はちゃんとやっていましたからね。

――仮面ライダーシリーズの原点・第1作『仮面ライダー』(1971年)が始まって、今年で55周年を迎えました。改めて、みなさんから「仮面ライダー」になったことについての思いを聞かせてください。

古川:実は10年以上前、「仮面ライダー」に出演できるかもしれない機会があったんです。出たい気持ちが強かったのですが、残念なことに流れてしまいました。それから数年が経ち、30歳を越えたあたりで「もう仮面ライダーの話は来ないか……」とあきらめていたところで、30代後半の今、オファーをいただいてびっくりしました。しかも最初は「敵」なのかと思っていたノクスが、仮面ライダーノクスに変身できると聞いて、嬉しかったですね。

  • 「仮面ライダーノクスに変身できると聞いて、嬉しかった」という古川

    「仮面ライダーノクスに変身できると聞いて、嬉しかった」という古川

3人が教える、映画の見どころは?

――それでは、映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』のおすすめポイントを教えてください。

今井:最初から最後まで魅力的なシーンばかりですけど、やっぱり「CODE」メンバーが全員そろって変身(または擬装)するシーンが特に熱いと思います。これは映画でしか観られないレアな場面なのでぜひ楽しみにしてほしいですね。それから、冒頭は莫が警察庁を爆破したテロリストとして警察に追われる展開なので、「闇堕ち」という雰囲気を出すのに苦労しました。1年を通じて、莫がワルっぽい表情をすることがなかったので、上堀内監督とも相談しながら、新鮮な気持ちでお芝居できたと思います。

  • 映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』より

    映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』より

天野:いつもは好青年だもんね。「俺は万津莫!」って(莫のモノマネ)。

今井:俺のマネしないでください!(笑)

古川:テレビのエピソードから、莫とノクスの関係性がさらに一歩前へ進んでいくので、そういったドラマ部分に注目していただければと思っています。ノクスが自分の心情を言葉にして表す場面などもありますので、興味深くご覧いただけるんじゃないでしょうか。

天野:今回の映画を観てノクスがなぜあんな感じなのかが、俺はわかったね。

古川:えっ……どういうことですか?

天野:ノクス/小鷹賢政のバックボーンが描かれているじゃない。家族のルーツというか、テレビではほとんど明かされない、素の部分がうかがえるのも大事なところかなって。

古川:映画のゲスト・曽野舜太(M!LK)さんが演じる玖門宗馬はノクスとつながりがあって、一方でノクスは莫のことを信頼している。両者のはざまで動くノクスの心理描写を見どころとさせてください。

天野:ジークはテレビシリーズとそんなに変わらず、相変わらずフラフラした立ち位置でやっています。見どころはこの2人(莫とノクス)ですよね。そこにゲストの玖門が加わって、話が展開していく。ジークの見せ場は……? あ、フルポン(古川さん)をかつぐシーンがあるので、そこを観てください(笑)。

今井:僕も古川さんを抱きかかえるシーンがありますから!

  • 映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』より

    映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』より

今井:莫とジークのどちらがノクスに優しく接することができているか、重要ですね。

天野:この2人がノクスを取り合うシーンに注目してください。

古川:そんなシーンはありません(笑)。

天野:でも、ポスタービジュアルだと莫がノクスを抱き起こしているカットが真ん中で、目立っているよね。俺、負けてるわ~(笑)。

今井:勝った!(笑) みなさん、『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』、ぜひ劇場でご覧になってください!


映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』は、映画『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 太陽が泣いた日』との2本立てで2026年7月24日より全国公開。

映画「ゼッツ・ギャバン インフィニティ」製作委員会
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