志田は、今回のシリーズを通して描かれる新人たちの姿を、「誰もが何かを背負いながら前へ進んでいる物語」だと感じたという。
年齢も経歴も異なる新人たちが、慣れない環境でサルと向き合い、一歩ずつ芸を身につけていく。その姿は決して順風満帆ではない。それでも、それぞれが自分なりの理由を胸に、この世界を選んでいる。
「同世代だからこそ共感する部分もたくさんありましたし、一人一人が悩みながら頑張っている姿に、私もすごく勇気をもらいました」
前編では、新人たちがなぜ猿まわしの世界へ飛び込んだのか、その背景や人生が丁寧に描かれていく。
「皆さんそれぞれの過去を知っていただくと、『どうしてこの世界を選んだのか』『どういう思いで頑張っているのか』がより伝わると思います。ぜひ、その背景にも注目して見ていただけたらうれしいです」
●志田こはく
2004年生まれ、埼玉県出身。22年に舞台『六番目の小夜子』で俳優デビューし、同年にはテレビ朝日系スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の鬼頭はるか/オニシスター役で注目を集める。以降、ドラマ『私がヒモを飼うなんて』『ガチ恋粘着獣』『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』『リビングの松永さん』『伝説の頭 翔』『なんで私が神説教』『浅草ラスボスおばあちゃん』『プロパガンダゲーム』などに出演。今年はドラマ『女の子が抱いちゃダメですか?』でW主演を務めたほか、劇団☆新感線の舞台『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』に出演している。
