1000年続く「猿まわし」。師匠から弟子へと芸を受け継いできた現場に、時代の波が押し寄せていた――フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、「就職先はさる軍団3 怒られない時代に芸を磨くということ 前編」を、19日に放送する。
2025年春、若者たちが「入社」したのは、反省ザルでおなじみの村崎太郎(65)が率いる「日光さる軍団」。サルの世話、園内の仕事、客前に立つための稽古…華やかな舞台の裏には、“相棒”と心を通わせるための地道な日々がある。
18歳の竹原さんは、YouTubeで見た猿まわしに魅了されこの世界へ飛び込んだ。相棒に選んだのは、まだ芸も満足にできない子ザルの「ゆき」。集団になじめず一人ぼっちだった姿に自らの境遇を重ね、深い愛情を注ぎながら絆を築こうとしている。
43歳という異例の新人・粕谷さんも、安定した仕事を辞めサルとのつながりを求めて入社した一人。芸を磨くものの、なかなか心が通わず悪戦苦闘する。
一方、同じ専門学校を卒業した水谷さん(20)と藤畑さん(20)は、良きライバルとして切磋琢磨。早くも頭角を現し同期との差を広げていく。
かつては怒号が飛び、厳しい指導で芸を受け継いできた「さる軍団」。しかし今、村崎は「怒るのをやめた」と語る。昔の教え方はもう通用しない。怒らない時代に厳しい芸をどう教えるのか。怒られない新人たちは、自ら芸を磨けるのか。
新人発表会を前に行われた村崎のチェック。パフォーマンスを見た村崎は、驚きの言葉を残して出ていってしまう…。
ナレーションは、志田こはくが担当する。
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