「僕が全部正解です」――「2026年JOYSOUNDカラオケ上半期ランキング」のアーティストランキングで1位に輝いたMrs. GREEN APPLEが、“ミセス縛りカラオケ”のおすすめセットリストを発表。初の長期休暇を前に、3人でカラオケへ行く計画も飛び出した。

  • Mrs. GREEN APPLE

    Mrs. GREEN APPLE

“ミセス縛り”の1曲目は「風と町」

同ランキングは、2026年1月1日から6月15日までのカラオケ歌唱データを集計したもの。Mrs. GREEN APPLEはアーティストランキングの首位に立ったほか、総合ランキングでも「ダーリン」が6位、「ライラック」が9位、「点描の唄 (feat. 井上苑子)」が24位、「ケセラセラ」が30位と、トップ30に最多4曲を送り込んだ。

ランキング発表に合わせ、大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架の3人が、「ミセス縛りカラオケ」のおすすめセットリストについてコメントした。

メンバー自身もデビュー当時に“ミセス縛り”をしていたという大森は、ファンの間で楽しまれていることを知り、「我々がデビュー当時にやっていたことを、皆さんやってらっしゃる。うれしいですね」と喜びを語る。

喉の準備運動に適した1曲目として、若井が選んだのは「風と町」。キーが極端に高くなく、比較的リラックスして歌えるとして、「準備運動に最適かなと思いました」と推薦すると、大森も「めっちゃ納得だわ。大正解出ちゃった」と太鼓判を押した。

一方、藤澤は、若井のギターと自身のキーボードをイントロから感じてもらいたいという理由で「ANTENNA」を提案。地声と裏声を使うため、音域を広げる準備にもなると力説したが、大森からは「あ、もう全然わかってない」と即座に却下されてしまう。

それでも大森は、「ANTENNA」を歌う際のこだわりとして、1番のサビは地声、2番のサビ冒頭は裏声で歌うようアドバイス。「完コピを目指すんだったら、『ANTENNA』をそうやって歌ってほしい」と呼びかけた上で、最終的には「でも……『風と町』ですね」と若井案を“正解”に認定した。

完全燃焼できる最後の1曲には、大森が「ケセラセラ」を選出。友人同士で歌えば大団円を迎えられるとして、「一人なら何人分も一人で歌ってもらって(笑)、ぜひ大団円を迎えていただけたら」と勧めた。

初の長期休暇に「緊張します」

この夏に控える1カ月の休暇についても、3人が心境を明かした。

大森は、メンバーだけでなくスタッフにも休んでほしいとした上で、「とにかく若井、藤澤がすごく頑張っているので。本当に頑張って休んでもらって」とコメント。休暇明けには「最高のパフォーマンスを、弱音なく、やっていただきたい」と冗談交じりにプレッシャーをかけた。

約2年間の活動休止期間にも、水面下で準備を続けていたため、完全な長期休暇は今回が初めてだという。藤澤は「お休みに対して、ドキドキしてる」、若井も「緊張しますねえ」と、慣れない休暇を前にした率直な気持ちを語った。

さらに、大森は「お休み中なら喉のことを気にしなくていい」と、3人でカラオケへ行くことを提案。かつて一人カラオケでミセスの楽曲を歌っていた若井に、その練習成果を披露するよう求めた。

若井は「『風と町』から始まってね(笑)。ラストは『ケセラセラ』」と、早速この日の“正解セットリスト”を採用。最後は大森が「ぜひ行きたいと思います、カラオケ」、若井も「はい、行きましょう!」と応じ、休暇中に3人でカラオケへ出かける約束を交わした。

やり取り全文は、以下の通り。

――「ミセス縛りカラオケ」がファンの間で大人気です。セットリストを組むなら「喉の準備運動にぴったりな1曲目」と「完全燃焼できる最後の1曲」として、それぞれどの楽曲をおすすめしますか?

大森 「ミセス縛りカラオケ」なんてあるんですね! 我々がデビュー当時にやっていたことを、皆さんやってらっしゃる。嬉しいですね。ミセスの曲は比較的やっぱり「歌いにくい」、「難易度が高い」と言われるので、申し訳ないなと思いつつも……。

――喉の準備運動にぴったりな1曲目は?

藤澤 まあ、元貴(大森)が言えば、それがもう正解になるわけじゃないですか。ミセスの曲を歌っている本人なわけですから。

大森 僕が全部正解です。

藤澤 だから、まず僕と若井から「これじゃない?」っていう案を出していきましょう。

若井 あるよ! 最初の準備運動、1曲目ね。……『風と町』。

大森 おおー! めっちゃ納得だわ。大正解出ちゃった。

藤澤 リラックスして歌える曲、なるほどねたしかに。

大森 今年(2026年)リリースした曲ですし、朝ドラの主題歌でもありますからね。

若井 キーもめちゃくちゃ高いわけじゃないじゃない? だから比較的歌いやすくて、準備運動に最適かなと思いました。

藤澤 わたくしめは『ANTENNA』もいいな…と。

大森 あ、もう全然わかってない。

藤澤 違う違う違う!(笑) まずこのイントロで、メンバーである若井のギターと藤澤のキーボードを感じてほしいんですよ。「あ、バンド、2人、弾いてるな」っていうところから始まって。それに、歌という観点でも、元気よく歯切れ良いので体の準備運動になるというところで……。裏声とかも出てきたりしますから、そういったところで音域を広げていくのにもいいなと。

大森 『ANTENNA』は、1サビはちゃんと表の声(地声)で出すけど、2サビの頭の「愛してるの? どうりで」は裏声っていうのが、僕の中で絶対譲れないので。だから、皆さんもしカラオケで完コピを目指すんだったら、『ANTENNA』をそうやって歌ってほしいなと。でも……『風と町』ですね。

――完全燃焼できる最後の1曲は?

大森 これももう、正解が出ちゃうよ。いいですか? ……『ケセラセラ』すね。

若井 確かに! そのカラオケの「オーラス感」というか、「最後感」というのを『ケセラセラ』は持ってますよね。

大森 あと、最後はみんなで大団円で歌えますからね。お友達と行かれている方は、カラオケでそこを一緒に歌うとすごく良いと思います。一人なら何人分も一人で歌ってもらって(笑)、ぜひ大団円を迎えていただけたらと思います。

若井 大正解だ!

大森 ありがとうございます。

――今のお気持ちはいかがですか? 休暇中にメンバーの皆さんでカラオケに行く、なんていう計画はさすがにないでしょうか?

大森 カラオケ行きますか?(笑)

若井 行ってみますか、じゃあ(笑)

大森 ありがたいですね、ただ休むだけなのにこんな質問をしていただけるなんて。

藤澤 今の気持ちはいかがですか?

大森 お休みをいただけるのは嬉しいですけど。チーム(スタッフ)にとっても「休んでいただきたい」という思いがありますから。我々だけでなくね。それに、とにかく若井、藤澤がすごく頑張っているので。本当に頑張って休んでもらって……。

若井 「頑張って休む」(笑)

藤澤 「頑張って休むの?」(笑)

大森 休暇明けは本当に、もう最高のパフォーマンスを、弱音なく、やっていただきたいなと思います(笑)

藤澤 すごいお休みしますからね。

大森 今まで活動してきた中で、ここまでの長期休暇はないです。活動休止期間(フェーズ1からフェーズ2への移行期)は約2年間ありましたけど、結局なんだかんだ水面下ですごい色々と動いて準備していましたから。だから2人にとっては、本当にこれだけの休みって久々なんじゃないですか?

若井 うん、初めてですね。

藤澤 お休みに対して、ドキドキしてる。

大森 最初の2週間くらいは多分どう過ごしていいかわかんないと思うよ。「今のお気持ちはいかがですか」って聞かれたら、「緊張します」ですよ(笑)

若井 緊張しますねえ。

大森 でも、本当に3人でカラオケ行きます?(笑) だって僕、お休み中なら喉のことを気にしなくていいわけでしょう? 1カ月間もあるんだから。

藤澤 そっか、そっか!

大森 若井、プライベートで「一人カラオケでミセスを歌う」やってたんでしょう? その成果を聞きたい……。

若井 あらららら、どういうこと?(笑) そこも試されてるんですね。

大森 いやいや、試してないでしょ! 普通に遊びに行きましょうってだけで(笑)

若井 でも、練習の成果のほうは任せてくださいよ。『風と町』から始まってね(笑)。ラストは『ケセラセラ』。

大森 ぜひ行きたいと思います、カラオケ。

若井 はい、行きましょう!

全員 ありがとうございました!

【編集部MEMO】
大森元貴(Vo/Gt)、若井滉斗(Gt)、藤澤涼架(Key)からなる3人組バンド。2013年に結成され、2015年にミニアルバム『Variety』でメジャーデビューした。2020年に“フェーズ1完結”を宣言して活動を休止し、2022年に現在の3人体制で活動を再開。幅広い世代に支持される楽曲を発表し、ライブやテレビ出演など多方面で活動している。