• 生放送で緊急地震速報を伝える杉原千尋アナ

    生放送で緊急地震速報を伝える杉原千尋アナ

東京・台場のフジテレビ本社スタジオから生放送中だった同番組。VTR中の19時46分頃、地面から突き上げるような揺れが起こり、天井に吊るされた照明器具も大きく揺れ始めた。

その直後、スタジオ中のスマートフォンから緊急地震速報のアラームが一斉に鳴り、現場は一気に緊張が上昇。VTRが打ち切られるとともに、笑顔で食いしん坊たちの姿を見守っていた杉原アナがすぐさま立ち上がってカメラの前に出て、緊急地震速報が発せられたことを伝え「強い揺れが続いています。命を守ることを最優先にしてさい」と繰り返し呼びかける。さらに、情報が更新されるたびに、震度情報、津波の心配がないことを伝え続けた。

その後CMに入ると、緊急対応した杉原アナに、いち早く「おつかれさまでした」と労いの声をかけるMCのニューヨーク・屋敷裕政。

一方、スタジオの中は携帯電話の電波が入りにくいことから、スタッフが観覧客に「家族や友人の方の安否を確認した人は、スタジオを出て連絡を取ってください」と促すと、カズレーザーは「(VTRは)この後も寿司食ってるだけなんで」と笑わせ、緊張感が高まったスタジオを和ませた。

CM明けから再びスシローのVTRに戻ることがスタッフから告げられると、カズレーザーは「笑うぞ~!」と、スタジオの空気をさらに一掃するようにギアを入れ直して笑いを取り、出演者も観覧客もバラエティシフトに切り替わった状態でVTRに入った。

こうして21時に無事、生放送が終了すると、スタジオの出演者たちが次々に杉原アナを労う。地震発生後も生放送中に大きな余震がいつくるか分からない状況の中、バラエティのVTRを見ながら、またすぐに対応できるよう気持ちをスタンバイしていたのか、杉原アナは出演者たちがスタジオから去った後にようやく安堵の表情を見せていた。

生放送だからこその杉原アナ、番組のフレキシブルな対応に、SNSでは「素晴らしい対応でした」「冷静に“命を守ることを最優先に”と呼びかけてくれたおかげで、視聴者も落ち着いて行動できたと思います」と称賛の声が上がっている。