元日本テレビアナウンサーの篠原光氏と、元日本テレビディレクターの高橋昂平氏が中核となって共同創業したKANJI JAPANは12日、鈴木おさむ氏が代表を務めるファンド「スタートアップファクトリー1号投資事業有限責任組合」から資金調達を実施したと発表した。
同社は、漢字の形をしたアイス専門店「KANJI ICE鎌倉店」をはじめ、“漢字アイス”事業を展開。漢字アイスを皮切りに、日本文化を観光体験に昇華させ、世界で戦えるプロダクトを目指している。
今回の資金調達を通じて、同社はエンターテインメント業界の第一線で活躍してきた鈴木氏の影響力を生かし、まずは漢字アイスの全国的な拡大に向けた取り組みを進めていく。
鈴木氏は、KANJI JAPANについて「僕と同じくテレビの世界で勝負してきた人間が、とてつもなく面白い会社を立ち上げました」とコメント。「アイス。しかも漢字。しかも、もう売れている」としたうえで、「テレビで培ってきたエンターテインメントの精神を、新しい事業でここまで形にできるのかと驚かされます」と期待を寄せている。
さらに、「この会社の成功によって、『テレビを作ってきた人間は面白い』ということを世の中に証明してほしい」とエール。「日本中の観光地で、海外から来た人も、日本の人も、みんなが漢字アイスを手にしている。そんな新しい風景が当たり前になる日を見てみたい」とし、「観光地の景色そのものを変えてしまう可能性を感じています」と語った。
代表取締役の篠原氏は「『漢字アイス』に、どうしてもワクワクしたから。そんな素朴な想いから、弊社は誕生しました」と説明。初めての外部株主としてスタートアップファクトリーが参画することについて、「アナウンサーとしてたくさんの方々に育てていただいたテレビの世界。その世界で数々の歴史を築いてこられた鈴木おさむ様と、新たな一歩を踏み出せることに、心からワクワクしています」と思いを明かした。
また、漢字アイスについて、「手に取ってくださった皆さんの旅の思い出が、デートの記憶が、家族写真の一枚が、一層素敵なものになるように」と願いを込める篠原氏。「『テレビの前のみなさんに楽しんでもらう』ことを追求してこられた鈴木おさむ様のお力をお借りしながら様々な挑戦をしてまいります」としている。
漢字アイスは、専門店「KANJI ICE鎌倉店」のほか、京都のサンガスタジアム、静岡県のJR新富士駅などでも販売中。今後は南は沖縄から北は北海道まで、全国各地の企業とのコラボも進めていくという。
【編集部MEMO】
篠原光氏は、2018年に日本テレビへ入社し、『ZIP!』『ヒルナンデス!』などを通じてスポーツ、報道、バラエティなど幅広いジャンルを担当。退社後は、eスポーツキャスターとフリーアナウンサーの両軸で活動。2025年12月に設立されたKANJI JAPANでは代表取締役を務め、漢字アイスの開発・プロデュース・販売などに取り組んでいる。



