コンビニ強盗でえん罪被害に遭い、302日間勾留された男性と、刑事歴31年の“リーゼント刑事”こと元刑事が初対面で酒を飲み交わす――。17日に放送される中京テレビ・日本テレビ系トークバラエティ番組『すっっごい差し呑み』(24:09~)では、“取り調べる側”と“取り調べられる側”という正反対の立場にいた2人が対面。人生と夢を奪われた男性が、拘置所生活を「毎日死に方を考えた」と振り返る。
この番組は、すっっごい差のある2人がサシで呑む夜を描くトークバラエティ。境遇が違いすぎて分かり合えないと思う相手と、酒と飯を共にすれば、自然と本音がこぼれ落ちるのか。正反対の道を歩んできた2人が、一杯の酒を介し、当時の心境や人生観を語り合う。
MCの藤森慎吾(オリエンタルラジオ)と平子祐希(アルコ&ピース)が、息を呑んでスタジオから見守る。
番組で対面するのは、刑事歴31年の“リーゼント刑事”こと秋山博康さんと、コンビニ強盗でえん罪被害に遭い、302日間勾留された土井佑輔さん。いわば“取り調べる側”と“取り調べられる側”という、正反対の立場にいた2人が、初対面で酒を飲み交わす。
土井さんは当時、ミュージシャンとしてメジャーデビューを目指していた。しかしある日突然、身に覚えのないコンビニ強盗の容疑で逮捕される。取り調べで黙秘を貫いたものの、「何が黙秘じゃ! オラァ! お前みたいなクズが!」と刑事に恫喝され、窮地に追い込まれていった。
番組概要には、土井さんが取り調べで当時の刑事からかけられた言葉としてという一文も記されている。人生と夢を奪われた“えん罪被害者”と、捜査の現場に長年向き合ってきた“元刑事”。「絶対に分かり合えるはずがない」とも思える2人は、どんな言葉を交わすのか。
土井さんは、その後の拘置所生活について「毎日死に方を考えた」と振り返る。番組では、勾留期間や拘置所での生活、えん罪によって奪われた時間、そして運命の判決の日に裁判官からかけられた感情を揺さぶるリアルな言葉にも迫る。
さらに、えん罪被害者を出したとき、刑事は何を思うのかという“刑事の本音”も明かされる。
その重さに、藤森は「2年間あるんだ。生活も変わっちゃうよ」と言葉を選び、平子も「当時あのようなことがなくて、音楽活動していたら、また違う人生だったかも…」と、奪われた時間に思いを巡らせる。
【編集部MEMO】
番組ではほかにも、宝くじで6億円に当選した男性・唱田照八さん(仮名)と、生涯獲得賞金10億円を使い切った天才囲碁棋士・依田紀基九段が対面。“運”と“実力”で大金を得た2人が、誰をも狂わせる「金の魔力」を語る。
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