元プロ野球選手で野球解説者の五十嵐亮太氏が5月20日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「野球界のAI導入をどう思っている? 今だから話せる野々村監督との衝撃的な出会いとは!?」に出演。若い頃から代理人に契約を任せるようになった理由を明かした。
プロに任せるメリットについて言及
「契約更改」というトークテーマにおいて、「僕自身で契約を更新したっていうのは、たぶん2、3、4 年目ぐらいまでなんですよ」と切り出した五十嵐氏は、「そこから代理人制度が日本にも入ってきたので、代理人にお任せして、その間、僕は球団に足を運ぶこともないので、練習に集中できるスタンスを取ったんですけど」と当時の状況を説明。その上で、「高卒の20歳ぐらいの男が自分の給料を上げてもらうのに交渉なんてできるわけないんですよ。もうみんな代理人につけたらいいのになってすごく思う」と語った。
当時、代理人を立てることは球団側に嫌がられる風潮もあったのではないかと真中満氏が問いかけると、五十嵐氏も「制度が出来た時は、ちょっとみんな、そういう感じでした」と同意。しかし、「でも僕は、別に普通に契約を更新するのに僕が行こうと代理人が行こうとそんなに変わらないので、代理人に任せて自分は練習に集中したいっていう」と語り、周囲の目を気にせず、自身のパフォーマンス向上を最優先させていたと振り返った。
さらに五十嵐氏は、実務面における代理人の専門性の高さについても言及。「代理人が最初話して『大体こういう感じになりました。インセンティブどうしますか?』とか『もともとの年俸自体を上げますか?』とかを交渉していく感じなんで、とくにインセンティブのつけ方になってくると代理人のほうが長けてます。明らかに」と、プロに任せる金銭的なメリットを挙げた。
また、メリットは金銭面や時間面だけにとどまらないようで、「選手が行くとその度に保留になるけど、代理人が行ってたらその度に保留とかっていちいち言わなくていいじゃないですか。だから選手のイメージもそんな悪くならない」と指摘。選手本人がメディアやファンからネガティブな印象を持たれずに済むという、危機管理上の利点も明かしていた。
【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BS10 毎週月曜21:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。
