元プロ野球選手で野球解説者の五十嵐亮太氏が、YouTubeチャンネル『イガちゃんねる 〜五十嵐亮太の人生は旅だ〜』で18日に公開された動画「【疑問と提言】佐々木朗希のマイナー復帰登板を見て感じた違和感。復活と進化に必要なのは五十嵐も持ってた○○○へのこだわり一択!」に出演。復帰登板を終えた佐々木朗希がインタビューで話していたことについて、自身の本音を打ち明けた。

五十嵐亮太氏

五十嵐亮太氏

「やっぱり魅力的な真っ直ぐにこだわってもらいたい」

今月15日、マイナー戦で97日ぶりの登板を果たした佐々木。五十嵐氏は「本人が試合後のインタビューで、 ツーシームで芯を外して、ゴロであったりで打ち取ることができたのが良かったって言ってましたし、フォークボールで空振りを取れたことも良かったと思います」と触れつつ、「ただ、ストレートで空振りが取れなかったんですよ」と指摘。

続けて、五十嵐氏は「佐々木投手が今後、どういったピッチャーになりたいかによって、方向性がいろいろ枝分かれしていくと思うんだけど」と前置きした上で、「やっぱり(佐々木投手が持つ)魅力的な真っ直ぐにこだわってもらいたいと、僕は思うんですよね」と本音を打ち明けた。

さらに、五十嵐氏は「そこがあって、フォーク、スライダー、シンカー、もしくはカーブとか(が生かされる)。そういったスタンスにならないと、ストレートがちゃんと決まらない中で、それが難しいからシンカーとかツーシーム系でやっていきましょうってなると、佐々木投手のピッチングスタイルが大きく変わることになるので」と解説。

そして、「どちらが正解かは正直言い切れないんだけど、まだ年齢も若いし、ストレートにはこだわってほしいなと、話を聞いて感じました。シンカーが良かったって話していたけど、そこの割合を今から増やすのはちょっと、寂しい気持ちにはなりますよね」とこぼしつつ、「本人が、抑えていくためにそれが必要って感じるなら、それは仕方ないけど、どこかで軸となるピッチングスタイルは見つけてほしいなと思います」と願っていた。

【編集部MEMO】
五十嵐亮太氏は、ヤクルトスワローズやメジャーリーグのニューヨーク・メッツ、福岡ソフトバンクホークスなどで活躍した元プロ野球選手。最速158キロを誇るストレートを武器にリリーフとしてチームを支え、日米通算900試合以上に登板。球界を代表するリリーフ投手として名を刻んだ。