フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)で、10日に放送された「はぐれ者とはぐれ猫2 前編 ~命を救う革命の行方~」。視聴データを独自に取得・分析するREVISIOの調査によって、放送中でテレビ画面に視線を向けていた人の割合「注目度」の高いシーンが明らかになった。

  • 猫を抱える“活動家”阪田泰志さん (C)フジテレビ

    猫を抱える“活動家”阪田泰志さん (C)フジテレビ

今回の主人公は、名古屋の町で怒りと闘いながら、小さな命を救うことに人生を捧げる阪田泰志さん(41)。彼が全てを注ぎ込むのは「猫の保護活動」。自由奔放な気分屋で、普通の会社員になろうなど考えたこともなく、自らを「活動家」と呼ぶ“社会のはぐれ者”だ。

運営する保護シェルターは赤字続きで火の車。多額の借金を抱えながら、たくさんの猫を保護している。さらに、新たな試みを発表するとSNSが炎上。活動は思わぬ逆風にさらされていた。

それでも阪田さんは「日本初の快挙を名古屋で」と名古屋の野良猫たちを救う前代未聞の「ねこ革命」を掲げる。それは6億円以上を投じて約1万8000頭の野良猫に不妊去勢手術を施すという。処分される命を減らし、人と猫が共に生きる町をつくる…荒唐無稽とも言える計画の前に、資金も人手も足りない現実が立ちはだかる。阪田さんの“革命”は実現するのか…。

そんな阪田さんの元には、彼の情熱に引き寄せられるように様々な“はぐれ者”たちが集まってくる。アルバイトの大学生もその一人。いじめを経験し、居場所を見つけられずにいた青年だ。病気の猫を看病するため、片道3時間掛けてシェルターに通う中、就職活動に失敗、失意の末に彼が向かったのは…。

  • 『ザ・ノンフィクション』5月10日放送「はぐれ者とはぐれ猫2 前編 ~命を救う革命の行方~」の注目度・世帯テレビオン率推移

    『ザ・ノンフィクション』5月10日放送「はぐれ者とはぐれ猫2 前編 ~命を救う革命の行方~」の注目度・世帯テレビオン率推移

最初に注目度が上昇したのは、14時9分で64.5%に。前回の『ザ・ノンフィクション』の放送を受け、寄付金や支援物資が集まり、阪田さんのメディア出演も増えたが、「その分、敵も増えましたけどね。僕がなんか新しいことをやろうとするから、こういうことになるんですけど…」と、「ねこホーダイ」をめぐる炎上騒動に触れた場面だ。

これは、月額380円で高齢者や単身者がシェルターの猫を譲り受けることができるというサービスで、「猫の命を軽視している」と批判が殺到。阪田さんはシェルターとして提携していただけだったが、メディア露出もあってその矢面に立つことになった。X(Twitter)では「もう少し狙いをわかりやすく目的を説明できていれば…」「名前が良くなかったな」など、悔やむ声が見られた。

そして、14時16分から徐々に上昇し、同22分にこの日の最高値となる71.3%をマーク。シェルターの個性的なスタッフたちを紹介するパートで、出勤時間を2時間すぎて姿を見せた新人の後、阪田さんが気にかけているコミュニケーションが苦手な青年が登場すると70%を超え、Xでは「くせ者揃いだな」「むずかしい子が多いな」「不思議な人しかいない」と見る人もいれば、「阪田さんは人も見捨てられないタイプなんだ」と感心するコメントもあった。

この放送回は、TVer・FODで見逃し配信中。後編は、17日に放送される。

  • (C)フジテレビ

    (C)フジテレビ