第2位にランクインしたのは、同じくフジテレビの『LOVED ONE』。本作はコア層(13~49歳)からの注目度で67.1%を獲得して1位に輝いたほか、男性層で2位(70.4%)、女性層で4位(68.4%)と、特定の属性に偏ることなく幅広い世代から高く支持されている。
本作は、ディーン・フジオカ演じる水沢真澄ら、法医学専門チーム「MEJ」のメンバーたちが数々の難事件に挑む法医学ヒューマンミステリー。タイトルにもなっている「LOVED ONE」とは、法医学者が遺体に捧げる敬意が込められた言葉であり、同時に「誰かにとって家族であり、恋人であり、友人でもあった大切な存在」を表す言葉だ。
法医学ミステリーという「謎解き」の要素は、続きが気になりやすく視聴者をくぎづけにする強い力を持っている。それに加え、遺体や遺族に寄り添うエモーショナルな人間ドラマが描かれていることで、幅広い世代の共感を呼んでいると考えられる。特定の性別や年代に偏ることなく、コア層(13~49歳)でトップ、全体でも2位という高い注目度を獲得できたのは、この「上質なミステリー×泣けるヒューマンドラマ」という王道の組み合わせが成功しているためと考察できる。
ベテラン実力派×旬の人気俳優『GIFT』
第3位は、車いすラグビーを題材にした熱いスポーツ・ヒューマンドラマ、TBS日曜劇場『GIFT』。堤真一が27年ぶりに日曜劇場で主演を務め、車いすラグビーに出会う”天才宇宙物理学者”を演じている。
本作は世帯テレビオン率で1位、かつ女性層やコア層の注目度で2位と高く支持されている。その背景には、「ベテラン実力派×旬の人気俳優」という盤石のキャスティングが大きく影響していると考えられる。
27年ぶりに日曜劇場で主演を務める堤真一が日曜日夜の固定層を惹きつけつつ、山田裕貴や有村架純といった若手・女性層から圧倒的な支持を集めるキャストを配置したことで、女性層の関心を強く引き付けた。また、ぶつかり合いの多い迫力ある試合シーンや親子の絆を描くドラマティックな展開から目が離せなくなり、高い注目度につながったと考えられる。