4月スタートの春ドラマ初回で、最も“画面にくぎづけ”にさせた作品は何だったのか――。テレビ画面を注視していたかどうかが分かる視聴データを独自に取得・分析するREVISIOでは、4月にスタートした春ドラマ初回の注目度ランキングを作成し、フジテレビ『夫婦別姓刑事』が個人全体1位を獲得。佐藤二朗×橋本愛による異色バディと、“夫婦であることを隠して捜査する”設定が視聴者を引き込んだ。

  • (左から)『夫婦別姓刑事』にW主演する橋本愛、佐藤二朗

    (左から)『夫婦別姓刑事』にW主演する橋本愛、佐藤二朗

男性注目度がトップの75.3%

個人全体注目度で堂々の1位に輝いたのは、フジテレビの『夫婦別姓刑事』。本作の最大の特徴は、男性層からの圧倒的な支持。男性注目度は75.3%と極めて高い数値を記録し、同属性のランキングでも1位を獲得して全体の数値を大きくけん引した。

キャスティングの面では、コメディからシリアスまで幅広くこなし、男性視聴者からの支持も厚い佐藤二朗が主演を務めていることが大きなフックになっている。加えて、橋本愛との異色の組み合わせや、共演に日向坂46の元メンバー・齊藤京子が名を連ねている点も、男性層をくぎづけにする強い要因になったと推測される。

また、「夫婦であることを隠しながら職場でバディを組む」という特殊な設定も魅力の一つだろう。いつ同僚にバレるか分からないという独特のハラハラ感やクスッと笑える日常的でコミカルな会話シーンが好評を得る一方、サスペンス要素もしっかりと描かれている。

この、笑い(コメディ)と謎解き(サスペンス)の絶妙なバランスや緩急が、視聴者を飽きさせず、番組の最後まで画面を注視させることに成功したのだろう。

  • 春ドラマ初回注目度ランキング

    春ドラマ初回注目度ランキング