「青森屋 by 星野リゾート」は4月22日、新客室「ほっこりんご和室」の予約受付を開始した。

  • 新客室「ほっこりんご和室」

    新客室「ほっこりんご和室」

青森のりんご栽培は、わずか3本の苗木から始まった。100年以上にわたる努力とこだわりの末、現在では生産量日本一を誇るようになった。今回誕生するのは、そんな青森らしい「りんご」をテーマにした客室。全体の意匠はもちろん、りんごの木やりんご和紙を活かした設えにもこだわっている。青森を象徴するりんごに包まれ、視覚的にも心安らぐ空間を提供する。客室数は全35室、料金は1泊27,800円~(2名1室利用時1名あたり、税込、夕朝食付)。宿泊開始日は2026年8月1日からとなる。

  • 甘い香りが漂う「りんご」

    甘い香りが漂う「りんご」

りんごの曲線をモチーフにした「りんごアーチ」

主室に入ると目を引く「りんごアーチ」は、りんごの丸みを帯びた優美な曲線を2層の重なりで表現し、包み込まれるような安らぎの空間を演出する。奥のアーチには、りんごの温もりをそのまま写したような落ち着いた紅色を取り入れた。手前のアーチには、穏やかで繊細な木目が美しい素材そのものの色合いで、優しく包み込む。

  • りんごの曲線をモチーフにした「りんごアーチ」

    りんごの曲線をモチーフにした「りんごアーチ」

地元職人と創り上げた、2種類の「りんごの意匠」

りんごの木は節目やこぶが多く、加工に非常に手間がかかるため、剪定された枝のほとんどは薪として使われる以外、廃棄されてしまう。「ほっこりんご」のオブジェは、そんな役目を終え、廃棄されるはずだったりんごの木に新たな命を吹き込んだ、一つひとつが手作りの1点物。りんごの種に見立てた部分には、青森の伝統工芸品「津軽びいどろ」を使用。緑・桃・青の3色の煌めきが、見る角度によって繊細に変化する。

  • りんごの木から生まれた「ほっこりんご」

    りんごの木から生まれた「ほっこりんご」

ベッドボードには、県花でもあるりんごの花びらをモチーフとした、りんご和紙でできた壁掛けが空間を彩る。ほんのりとピンク色を帯びた可憐な花を2種類のりんご和紙を用いて表現した。剪定されたりんごの枝を粉砕して漉き込んだ和紙は、一つひとつ異なる表情の模様を生み出し、その独特な模様とやさしい風合いが重なり合うことで、手仕事ならではの温かみのある趣を醸し出す。

  • 空間を彩るりんご和紙の壁掛け

    空間を彩るりんご和紙の壁掛け