神奈川県川崎市は、神奈川県の北東部に位置する政令指定都市。川崎区、幸区、中原区、高津区、多摩区、宮前区、麻生区という7つの行政区があり、東京湾に面する臨海部は京浜工業地帯の中心となっている。今回はマイナビニュース会員605人に、神奈川県川崎市の好きな駅について質問。その結果をランキング形式で紹介する。

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    神奈川県川崎市の「好きな駅」について、マイナビニュース会員にアンケートを実施

川崎市は、隣接する東京都や横浜市へのアクセスが良い立地であり、臨海部は京浜工業地帯として製造業も栄えている。川崎駅の周辺は繁華街としてにぎわい、大型商業施設やエンタメ・アミューズメント施設なども数多い。

鉄道は、JR東日本の東海道線・京浜東北線・南武線・横須賀線・湘南新宿ライン・鶴見線をはじめ、東急東横線・田園都市線・目黒線・大井町線、京急本線・大師線、小田急小田原線・多摩線、京王相模原線という5社の路線が通り、全路線合わせて50の駅がある。

5位 : 新百合ヶ丘駅 (5.3%)

新百合ヶ丘駅は小田急小田原線・多摩線の駅。多摩線は同駅を起点に唐木田駅まで結び、現在は東京メトロ千代田線からの直通列車も乗り入れる。横浜市営地下鉄ブルーラインが新百合ヶ丘駅まで延伸する計画もあり、整備が検討されている。

駅近辺は大型商業施設やスーパーマーケットなどの商業施設が充実。その周囲に閑静な住宅街が広がる。寺院や公園など広い緑地が点在し、自然豊かな地域としても知られる。

新百合ヶ丘駅を好きな理由として、最も多かったのは「駅周辺エリアのイメージが良い・雰囲気が好きだから」(8人)。次いで「日常的に利用している(利用していた)駅だから」(6人)、「交通の便が良く、乗換えが便利な駅だから」(4人)となった。

ユーザーコメント

  • 「小田急線と多摩線が立体交差するのがいい」(男性・61歳)
  • 「治安が良く、ちょうど良いお店が揃っている」(女性・47歳)
  • 「小田急沿線の中では他の駅とは違った雰囲気が好きです」(男性・63歳)
  • 「緑豊かな住宅街のバランスが非常に優れている」(男性・62歳)
  • 「程よい人の多さと少し歩くと閑静な住宅地があり治安が良い」(男性・49歳)

4位 : 読売ランド前駅 (7.3%)

読売ランド前駅は小田急小田原線の駅。各駅停車と準急、通勤準急が停車し、新宿駅まで約25分で着く。東京メトロ千代田線へ直通する列車もあり、都心へのアクセスは良い。

駅名が示す通り「よみうりランド」への交通アクセスを担う駅のひとつであり、読売ランド前駅からバスで10分ほどだが、新宿方面から「よみうりランド」へ行く場合、京王線を利用し、京王よみうりランド駅で乗り換えるルートが一般的とされる。読売ランド前駅は日本女子大学西生田キャンパスへの最寄り駅でもあり、駅周辺は住宅地としても人気があるという。

読売ランド前駅を好きな理由として、最も多かったのは「駅周辺に観光地があるから」(12人)。次いで「駅前の商業施設やレジャー施設などが充実しているから」(11人)、「仕事や旅行などで利用したことがある駅だから」(7人)となった。

ユーザーコメント

  • 「デートスポットも多く、ショッピングも楽しめる」(女性・64歳)
  • 「読売ランドは子供が小さい時にお世話になりました」(男性・63歳)
  • 「若い頃に友人と遊びに行ったことがあるから」(女性・58歳)
  • 「読売ランドは必ず行くテーマパークなので助かる」(男性・42歳)
  • 「学生時代の思い出」(女性・47歳)

3位 : 川崎大師駅 (9.3%)

川崎大師駅は京急大師線の駅。京急川崎~小島新田間を結ぶ大師線は、起点駅・終点駅を含む7駅すべて川崎市川崎区内に所在する。川崎大師駅は7駅のちょうど中間に位置する。

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    川崎市の「好きな駅」3位は川崎大師駅(提供 : 写真AC)

駅名が示す通り、南側に川崎大師へ続く表参道が通っている。大師線は京急電鉄の創業路線であり、川崎大師への参詣客を運ぶために開業したという歴史がある。一方、川崎大師駅の北側は住宅や工場を挟んで多摩川が流れる。スーパーマーケットやホームセンターなどもあり、駅周辺の住宅街に住む人々に利用されている。

川崎大師駅を好きな理由として、最も多かったのは「駅周辺に観光地があるから」(23人)。次いで「駅周辺エリアのイメージが良い・雰囲気が好きだから」(8人)、「日常的に利用している(利用していた)駅だから」(5人)となった。

ユーザーコメント

  • 「川崎大師が大好きで長年通っていて馴染み深いし安心感があるので」(女性・49歳)
  • 「門前町(仲見世通り)の雰囲気が非常に良いと思うから」(男性・54歳)
  • 「川崎大師に参拝するのに大変便利です」(男性・78歳)
  • 「小学生の時に川崎大師につれていってもらって思い出の駅」(男性・54歳)
  • 「川崎大師が好きです。何度もいきました」(女性・78歳)

2位 : 武蔵小杉駅 (9.8%)

武蔵小杉駅は、JR東日本の南武線・横須賀線・湘南新宿ラインと、東急東横線・目黒線の列車が停車する接続駅。JR南武線が川崎市内の主要なエリアを結び、東急東横線・目黒線とJR横須賀線・湘南新宿ラインを利用することで都内および横浜市内の各方面へ行ける。

近年の再開発により、駅周辺に高層マンションなどが多く建設され、「グランツリー武蔵小杉」や「ららテラス 武蔵小杉」などの大型商業施設も誕生。ショッピングやグルメも楽しめる街となった。一方で昔ながらの商店街も残っており、地域の人々に利用されている。

武蔵小杉駅を好きな理由として、最も多かったのは「交通の便が良く、乗換えが便利な駅だから」(31人)。次いで「駅前の商業施設やレジャー施設などが充実しているから」(14人)、「駅周辺エリアのイメージが良い・雰囲気が好きだから」(9人)となった。

ユーザーコメント

  • 「神奈川、川崎にて多くの人が利用する交通の重要な駅であり、賑わいがある。多くの人が利用するため駅の中も広く作られていて便利と思います」(男性・38歳)
  • 「多数の路線が乗り入れており交通アクセスがとても良いから。駅周辺に大きな商業施設が多く買い物や食事をするのに便利だから」(男性・42歳)
  • 「JRや東急線など複数路線が乗り入れ、都心にも横浜方面にも短時間で移動できるため、日常の移動がとても快適である。また駅周辺の街並みも魅力的。再開発によって高層ビルや商業施設が整備される一方、多摩川の河川敷や公園といった自然も身近にあり、都会と自然のバランスが取れている。買い物や食事に困らず、少し歩けば落ち着いた景色に触れられる点に、住みやすさと心地よさを感じる」(女性・26歳)
  • 「乗り換えに便利で駅周辺も栄えているから」(男性・49歳)
  • 「交通網が発達していて便利で乗り換えが楽ですね」(男性・43歳)

1位 : 川崎駅 (21.7%)

川崎駅はJR東日本の東海道線・京浜東北線・南武線が停車する主要駅。東海道線は大半の列車が上野東京ライン経由で宇都宮線・高崎線へ直通する。南武線は川崎駅を起点に市内の主要なエリアを結び、立川方面へ向かう。川崎駅のすぐ近くに京急川崎駅もあり、両駅は地下道などでつながっているため徒歩で乗り換えられる。

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    川崎市の「好きな駅」1位は川崎駅(提供 : 写真AC)

駅直結の商業施設「アトレ川崎」、地下街の「川崎アゼリア」、映画館も入っている大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」、水族館も入っている大型商業施設「川崎ルフロン」などが駅周辺にあり、ショッピングやグルメを楽しめる。

川崎駅を好きな理由として、最も多かったのは「交通の便が良く、乗換えが便利な駅だから」(44人)。次いで「駅前の商業施設やレジャー施設などが充実しているから」(42人)、「仕事や旅行などで利用したことがある駅だから」(13人)となった。

ユーザーコメント

  • 「都心や横浜等乗り換えに便利。大型の商業施設もあり楽しく過ごせます」(男性・64歳)
  • 「交通の便が良く、駅周辺の施設が充実しているから」(男性・68歳)
  • 「複数の路線があり、友人と食事会などで集まりやすいから」(女性・57歳)
  • 「大型の商業施設もあり乗り換えにも便利です」(女性・57歳)
  • 「駅周辺で楽しめる場所がたくさんあるので魅力的と感じます」(女性・52歳)
  • 「大きな駅で駅周辺が栄えていて魅力的と感じます」(男性・56歳)

その他 (6位以降)

6位以降は、京急川崎駅(4.8%)、溝の口駅・武蔵溝ノ口駅(4.3%)、登戸駅(4.3%)、向ヶ丘遊園駅(2.8%)、新川崎駅(2.5%)と続いた。京急川崎駅は「京急の拠点駅でなんにしても便利だった」、溝の口駅・武蔵溝ノ口駅は「住みやすく都心に出やすくて便利だし、魅力的な飲食店も多い」、登戸駅は「小田急線が『ドラえもん』モチーフの駅」、向ヶ丘遊園駅は「以前、住んでいたことがあり、自然と都市環境が程よく融合しており、住み心地がよかった」、新川崎駅は「なんといっても広大な敷地にある新鶴見機関区」といったコメントが寄せられた。

神奈川県川崎市「好きな駅」ランキング

  • 1位 : 川崎駅 [JR東海道線・京浜東北線・南武線](21.7%)
  • 2位 : 武蔵小杉駅 [JR南武線・横須賀線・湘南新宿ライン、東急東横線・目黒線](9.8%)
  • 3位 : 川崎大師駅 [京急大師線](9.3%)
  • 4位 : 読売ランド前駅 [小田急小田原線](7.3%)
  • 5位 : 新百合ヶ丘駅 [小田急小田原線・多摩線](5.3%)
  • 6位 : 京急川崎駅 [京急本線・大師線](4.8%)
  • 7位 : 溝の口駅・武蔵溝ノ口駅 [東急田園都市線・大井町線、JR南武線](4.3%)
  • 8位 : 登戸駅 [小田急小田原線、JR南武線](4.3%)
  • 9位 : 向ヶ丘遊園駅 [小田急小田原線](2.8%)
  • 10位 : 新川崎駅 [JR横須賀線・湘南新宿ライン](2.5%)

川崎市は性格の異なる主要駅が複数存在している。近年は武蔵小杉駅の知名度向上も目立つが、今回のアンケートでは川崎駅が1位となり、交通と商業の中心としての強さを改めて示す結果となった。一方で、川崎大師駅や読売ランド前駅といった観光・レジャー施設へのアクセス駅も上位に。目的地や利用シーンの違いが票の分散につながった点も興味深い。

  • 調査時期 : 2026年2月5日
  • 調査対象 : マイナビニュース会員
  • 調査数 : 男女合計605人
  • 調査方法 : インターネットログイン式アンケート