• 社内の士気を高める絶叫の円陣 (C)フジテレビ

    社内の士気を高める絶叫の円陣 (C)フジテレビ

番組に登場する女性社員が、この会社で働く理由について「お金のため」「自分で稼いだ方がかっこいいから」という言葉に触れ、富田自身の仕事のモチベーション源を聞いてみると、意外な答えが――。

「定期的に作っている『ご褒美』ですね。誰かとご飯に行くとか、1泊でどこかに出かけるとか。それこそ『今日は帰ったら、絶対キャベツを刻みまくるんだ…!』と決めて、無事に昼過ぎまでの仕事を乗り切ったら、夕方に好きなだけ食材を買い込んで、好きなだけ野菜を刻むとか(笑)。そんなささいなことであったとしても、『私、いまキャベツ切れてる~!』って、それをちゃんと“自分なりのご褒美なんだ”と感じて捉えることが、私の中でのモチベーションになってるのかもしれないです」

そんな富田も以前は、撮影期間中、役柄に関係ないことには一切触れないというストイックなスタイルを貫いていたという。しかし今は、「いろんな人とお会いしていく中で、それぞれの方が今置かれてる状況を聞くと、すごく自分自身が冷静になれる感覚があります。もっと効率的に今はどこに向かっていくべきかが明確になるなってことに気付いてきました」といい、定期的にリフレッシュすることの大切さを実感しているという。

「そもそも、お芝居そのものへのモチベーションは?」と問うと、「お芝居しているときは常に楽しいので、あんまり苦しいと思うことがなくて…」とあっけらかんと答えた富田。では、「自分の芝居で誰かを感動させたい」という思いが、演じる上での自身のモチベーションにつながったりはしないのだろうか――?

「残す先のことももちろん考えますよね。ただ、お芝居をしている時に『感動させたいからこの芝居をする』といったような気持ちが先行することだけは私は嫌なので。お芝居している時はあまり何も考えないですけど、いざ作品に入る、『この役を受け持つ』と決める時は、作品が残った先にいる誰かのことを想像することがモチベーションになりますし、『ちゃんとやらなければ…!』という礎になっていると思いますね」

●富田望生
2000年生まれ、福島県出身。15年、映画『ソロモンの偽証』のメインキャストをオーディションで射止めて女優デビュー。その後、『モヒカン故郷に帰る』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』 『SUNNY 強い気持ち・強い愛』などの映画、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』『なつぞら』『教場』『おしゃ家ソムリエおしゃ子!』『だが、情熱はある』『ブギウギ』『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』などのドラマに出演。今後、舞台『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の海外公演、4月17日には映画『人はなぜラブレターを書くのか』の公開などが控える。