10年前の番組に、大谷翔平が映っていた――。REVISIOが発表した、テレビ画面に視線を向けていた人の割合がわかる「注目度」の週間番組ランキング(3月9日~15日)では、『水曜日のダウンタウン』(TBS)が上位にランクイン。過去映像×大谷翔平という掛け合わせが、想像以上の引力を生んだ。
『相棒』が見せた長寿シリーズの底力
この週のランキングは、レギュラー番組が上位を占める安定した顔ぶれとなった。
その中で週を追うごとに存在感を増しているのが、TBS日曜劇場『リブート』。個人全体の注目度は先々週65.5%、先週66.5%、そして今週は69.8%と3週連続で上昇し、ついに個人全体2位まで浮上した。物語が終盤に差しかかり、回を重ねるほど目が離せなくなっている様子がデータにも表れている。
一方、今週のランキングではレギュラー番組に交じって特別編成の番組も目を引いた。テレビ朝日『林修の今知りたいでしょ!』は3時間スペシャルとして認知症の新常識をテーマに放送され、個人全体で注目度63.7%を獲得。身近な健康テーマを深掘りする構成が幅広い層の関心を集めたようだ。
また、コア視聴層のランキングでは『日本アカデミー賞授賞式』(日本テレビ)がランクイン。『国宝』が最多10冠に輝いた今年の授賞式は、映画ファンならずとも注目度60.0%と高い関心を集めた。
ドラマ部門ではテレビ朝日『相棒season24』も個人全体で注目度63.2%を記録。3月12日放送の最終回スペシャル「暗闘の鬼」では、右京の元相棒が初登場し27年前の因縁が描かれるという見逃せない内容で、長寿シリーズの底力を見せつけている。
レギュラー番組の安定した強さと、特番や授賞式といった一夜限りの特別感が交差した今週のランキングとなった。
「日本全国 道の駅伝」に盛り上がり
『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ)は、個人全体4位となる注目度64.8%をマーク。今回の放送では、人気企画「日本全国 道の駅伝」が大きく展開された。全国1230駅の完全踏破を目指し、各地の道の駅で直近1カ月の売上1位を当てるこの企画は、回を重ねるごとに盛り上がりを見せている。
第6走者として登場した石原良純は、青森県五所川原市の「道の駅 十三湖高原」に到着。十三湖名産のしじみは「黒いダイヤ」とも呼ばれ、通常の倍以上に育つ大和しじみが名物だ。しじみラーメンや冷凍しじみなど関連商品がずらりと並ぶ中、石原は「津軽海峡を渡ろう!」と意気込みながら売上1位当てに挑んだ。
続く第7走者は、超ときめき宣伝部のセンター・坂井仁香と、2024年『THE SECOND』王者であるガクテンソクの奥田修二。道の駅マニアの坂井は以前の出演時にも4問連続正解の実績があり、北海道・木古内町の「みそぎの郷 きこない」では、ソフトクリーム系商品がこれまで一度も売上1位になっていない傾向をいち早く見抜く鋭さを発揮した。
番組では「北の豆あんぱん」や「イカトンビザンギ」「べこもち」といった個性的な名物に2人が驚く場面も楽しく、食の宝庫・北海道ならではの商品ラインナップが企画を盛り上げている。
土曜の夜にふさわしい、旅気分を味わえる1時間となっていた。


