「写真もないのに覚えてることがあるのって、すごい素敵なことだなと思って」20代を振り返り、そうつぶやいたお笑い芸人のふかわりょう。“あの数秒間”は、今でもふかわの中で鮮明な記憶として残っている――。
「イヤホンしてて“何聴いてんの?”って聞いたら…」
2月28日、TBSラジオ『ガスワンプレゼンツ 田中みな実あったかタイム』(毎週土曜18:30~19:00)にゲスト出演し、「20代のころ、一瞬、遠距離恋愛したことがあって。名古屋の人だったの」と切り出したふかわ。名古屋まで会いに行くと、帰りに毎回タッパーを渡されたといい、「(新幹線の)席に着いてフタを開けると、真っ白なういろうがあって」と回顧。田中みな実が、「手作りなの? 名古屋の人って作れるのかな?」と驚くと、「そう思って、後にリサーチしたら、やっぱりその子がレアだったみたいで」と打ち明けた。
続けて、ふかわは、“忘れられない”という出会いを回想。「イヤホンしてて、“何聴いてんの?”って聞いたら、スピッツの何かを聴いてて。それでスピッツの曲を聴いたりとか。そのときのイヤホンを外すときの光景が、なんか残ってるね」としみじみ。「たぶん、向こうでロケかなんかしてて。その流れで出会ったみたいな感じだったかな?」「ういろう食べて帰ったな~って。どういう風に終わったのかもよく覚えてないんだけど……」と語った。
これに田中は、「昔の恋愛って、どうはじまってどう終わったかじゃなくて。なんでこれ覚えてるんだろう? っていうことを断片的に覚えてますよね」と共感。ふかわは、「写真もないのに覚えてることがあるのって、すごい素敵なことだなと思って。脳の中にはちゃんと残ってる。当時は携帯もなかったから、画像は残ってないけど。有線のイヤホンを取って、“え? スピッツ”って答えたあの数秒間だったり……」と淡い思い出を懐かしんでいた。
【編集部MEMO】
田中みな実がパーソナリティを務めるラジオ番組『ガスワンプレゼンツ 田中みな実あったかタイム』は、田中とリスナーが教養・作法・趣味を身につけ、「より人生を楽しく、より素敵な人物になるため」の“人間力向上”トークバラエティ。各界のスペシャリストをゲストに迎え、“人生を豊かにするヒント”を教わる。
