2016年に芸能界デビューを果たし、今年で10年の節目を迎える俳優の中川大輔。現在放送中のTBS系日曜劇場『リブート』(毎週日曜21:00~)では、警視庁捜査一課・儀堂班の刑事・寺本恵土を演じている。本作が日曜劇場初出演となり、「憧れの場所であり、大きな目標だった」と喜びを語る中川に、俳優業への思いやこれまでの転機、今後の抱負などを聞いた。

  • 中川大輔

    中川大輔 撮影:蔦野裕

本作は、妻殺しの罪を着せられたパティシエ・早瀬陸が、愛する家族を守るために、事件を捜査している悪徳刑事・儀堂歩に“顔を変える=リブート(再起動)”し、真実を追い求める物語。主演の鈴木亮平が儀堂とリブート後の早瀬の二役を演じ、リブート前の早瀬を松山ケンイチが演じている。中川が扮する寺本恵土は、儀堂の直属の部下。人並みの正義感は持っているが出世や手柄には興味がなく、時に道を外すこともある悪徳刑事・儀堂の捜査にもひょうひょうと協力するという役どころだ。

――まず、芸能界を目指したきっかけを教えてください。

大学1年生の時に『MEN'S NON-NO』(メンズノンノ)のオーディションを受けたのですが、大学の先輩にメンズノンノのモデルをやりながら大学を卒業し、建築家になった高橋義明さんという方がいて、僕がオーディションを受けたときはまだ専属モデルとして活躍されていたんです。その方がかっこいいなと思ってオーディションを受けたことが始まりでした。

――そこで見事グランプリを獲得され、芸能界入りを果たしたわけですね。

すごく大きな転換点になりました。

――芸能界入りされた翌年の2017年に俳優デビューをされましたが、もともと俳優業にも意欲があったのでしょうか。

俳優にも興味があって、メンズノンノのオーディションの前にほかのオーディションも受けていました。

――俳優業に興味を抱いたきっかけは?

映画がすごく好きで、高校生のときに友達と映画を撮って、自分で編集して、学園祭で流したこともあって、もともと映画やドラマに興味がありました。そのときは、ホラー映画みたいなものを友達5人ぐらいで撮って、撮った時はテンションが上がっていましたが、いざクラスメイト全員の前で流れるとなると恥ずかしすぎて、教室から逃げ出した思い出があります(笑)

――ご自身も出演したんですか?

少しだけ自分も出ましたが、メインは友達でした。

――実際に俳優の道が開け、いろいろな作品に出演され、今年は日曜劇場にも初出演。デビューから10年の歩みを振り返ってどのように感じていますか?

この10年は変化がすごく大きく、10年後どうなっているか楽しみです。

――10年後、どうなっていたいですか?

俳優としては鈴木亮平さんのような現場を引っ張っていける俳優になりたいです。そして、10年後もお芝居が好きでいられたらいいなと思います。

――俳優業が楽しいなと感じる瞬間を教えてください。

相手役の方と心からつながれたなという瞬間にすごく喜びを感じます。『リブート』でも、鈴木さんとのやりとりなどでそういう瞬間がありました。