SNSでは紗栄子さんに対し、非情な対応だと非難する声もあったが、久保さんとはまだ真剣交際にも入っておらず、仮交際で複数の相手とデートすることはルール上、全く問題ない。さらに、「彼女は久保さんと何度もデートを重ねる中で“コミュニケーションが深まらない”と感じていて、水族館デートで終わりにしようと考えていたそうなんです。だから、“別の男性と出会ったから切り替えた”という浅い話ではなかった。彼女も一生懸命向き合った結果の判断で、申し訳なさもあったと思います」といい、双方の気持ちが理解できたという。
通常は、理由も言わず交際終了になるというが、紗栄子さんは久保さんに対して丁寧なメッセージを送っている。そうしたケースを見たのは初めてだったという八木Dは「本当に誠実な女性だと思いました」と受け止めた。
今回の登場人物で、もう一人印象的だったのは、裕福な家庭で育ったゆえに、相手に対して「育ちの差」を感じてしまう小百合さん(仮名・35)。“庶民を知る婚活”をテーマに婚活に挑んだが、結果として、親子ほど年の差がある年収4億円の会社経営者と成婚退会した。
放送を見て、すんなり決まったように捉える視聴者もいたが、「小百合さんはお相手とものすごく話し合って決めたんです。年齢差があるので、最初は男性側にプライドもあって上から目線に見えるところもあったのですが、彼女は本当に震えながら勇気を振り絞り、自分の気持ちを伝えて何時間も話し合いました。最終的には相手が悪かったことを全部謝ってくれて、対等な立場で信頼を深めることができたんです。だから、“年収4億円にポンと飛びついた”わけではないということはお伝えしたいです」と強調した。
「本当に勝負っすよ」意気込んだ久保さんの結果は…
今回の放送は、久保さんが仮交際中の41歳の女性に対し、「真剣交際に入りたいとしっかり伝えたいと思います」「本当に勝負っすよ」と意気込んでデートに向かう後ろ姿で終了したが、その結果は残念ながら実らなかった。
ただ、これまでは久保さんからお見合いを申し込むケースしかなかったものの、放送後、初めて久保さんに対しての申し込みが1件あったのだそう。八木Dも「もしかしたら放送を見て、“いい人だな”と思ってくれた人がいたのかもしれないですね」と、うれしそうだ。
また、今後は結婚相談所と並行して、街コンにも参加するのだそう。一度は挫折を味わったものの、それをバネにしてより婚活に前向きになった久保さんを見て、「いつか成婚退会のシーンを撮りたいですね。フラワーシャワーを受けるシーンは、私も感動して泣いてしまうかもしれません」と目を細めた。

