JR西日本は、2026年3月14日のダイヤ改正で、有料座席サービス「うれしート」の提供線区と列車を拡大。米原~網干間(琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線など)を走る新快速にも「うれしート」を新規導入する。平日の朝および夕方以降の上下各4本が対象となる。
ダイヤ改正後、「うれしート」を設定する新快速は平日の朝と夕方以降に上下各2本ずつ。平日朝の下りは「A新快速403号」(野洲駅6時0分発・姫路駅8時12分着)と「A新快速425号」(野洲駅8時27分発・姫路駅10時33分着)、上りは「A新快速404号」(網干駅5時35分発・米原駅8時30分着)と「A新快速410号」(網干駅6時12分発・野洲駅8時36分着)を運転。平日の夕方以降、下りは「A新快速513号」(野洲駅17時57分発・姫路駅20時6分着)と「A新快速525号」(野洲駅19時28分発・姫路駅21時34分着)、上りは「A新快速514号」(姫路駅18時10分発・野洲駅20時15分着)と「A新快速520号」(網干駅18時42分発・米原駅21時26分着)を運転する。
現在、新快速の一部列車で有料座席サービス「新快速 Aシート」を設定しているが、このサービスを提供する列車は平日に「新快速1~12号」、土休日に「新快速21~32号」(臨時列車は「新快速90~93号」)として運転され、1~2桁の号数を採用している。一方、「うれしート」の新快速は、同区間を走る「うれしート」の快速と同様、列車名に「A」(琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線などの路線記号)を付け、3桁の号数を採用した。
「うれしート」は快速列車等にある既存の座席を活用した有料座席サービス。座席を事前に予約し、指定席券(通常の指定席券は通常期530円・閑散期330円、チケットレス指定席券は300円)を購入することで、対象列車の車内に設けた有料エリアを利用できる。サービス設定時、この有料エリアをわかりやすくするため、「のれん」を設置する。なお、新快速などの使用車両において、有料エリア内の一部座席が「進行方向と逆向き固定」となるほか、転換クロスシートのため「座席が進行方向と逆向きの場合」もあるとのこと。
