JR北海道は、2026年3月14日のダイヤ改正に合わせ、利用の少ない駅について見直しを行い、函館本線の仁山駅(七飯町)と二股駅(長万部町)を廃止すると発表した。
仁山駅は函館本線の新函館北斗~大沼間に位置し、ホームは2面2線で古い木造駅舎を有する駅。現在、下り8本・上り12本の普通列車が停車し、特急列車の他に朝の下り普通列車1本が通過している。仁山駅は勾配の途中にあり、駅周辺に集落は少なく、1駅隣に北海道新幹線や在来線の「はこだてライナー」、特急「北斗」が停車する新函館北斗駅もあるため、通過する列車の車窓から見ただけでも利用者の少なさが感じられる駅だった。
二股駅は函館本線の長万部~黒松内間に位置し、現在のホームは1面1線だが、かつては列車の交換可能な駅だったという。函館本線のいわゆる「山線」と呼ばれる区間にある駅で、同駅を含む長万部~蘭越間は「山線」の中でもとくに列車が少なく、下り4本・上り5本の普通列車が走るのみだった。なお、長万部町はかつて長万部駅の他に複数の駅があったが、2017年の北豊津駅と蕨岱駅、2024年の中ノ沢駅など、近年は利用の少ない駅の廃止が続いている。
