7日のABCテレビのバラエティ番組『探偵! ナイトスクープ』(毎週金曜23:17~)では、「AIに頼りすぎる娘」を放送する。
スリムクラブの真栄田賢が調査したのは、福岡県の48歳男性からの依頼。男性は「2人の娘たちが何の迷いもなく、学校の提出物や発表を人工知能で仕上げており、AIが怖い」という。次女に関しては、AIで作成した人権をテーマにした標語で表彰されたこともあるそうで、AIで結果が出せたことによって、娘の人生がAIに喰われそうで怖いと話す。
依頼者は「このままでは、就職試験もAI、恋愛相談もAI、親に相談する前に何でもAI……娘がどんな大人になってしまうか心配だ。自分で考えて失敗する経験こそ、人生において必要だと思う。どうか娘がAIに喰われる前に助けて欲しい」と依頼する。
「最初の発想をAIではなくして欲しい」と訴える依頼者だが、真栄田と一緒に人権標語を考えようとするも、当人も即座にネットで調べ出してしまう。
一方、次女は「人権標語の応募にAIを使ったことに罪悪感はない」と言うが、彼氏からの告白は「自分の言葉で聞きたい」とも話す。
「人権標語ポスター」に入選した7名のうち5名に集まってもらったところ、驚きの事実が判明。入選者たちの本音から、現代社会の問題点が透けて見えてくる。


