お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの有田哲平が22日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水曜27:00~28:30)にゲスト出演。“お笑い芸人”の変化について語った。

  • 有田哲平

    有田哲平

「今はネタの空き家がない時代」

リスナーから、「今駆け出しの芸人だったら、どうやって売れるか?」という質問が届くと、有田は、「いやいやいや(笑)。もう無理! 絶対やらないでしょ? この時代、絶対やらないですよ」とキッパリ。お笑い賞レースが乱立する今、「まずは一回、賞レースで顔出さなきゃ無理ですよね」と話した。

また、有田は、「僕らも最初は、ネタでテレビとか出させてもらってたけど。今は、ネタの空き家がない時代じゃないですか」とも。「あのころは、こういう漫才やってないなとか、こういうコントやってないなとか。いっぱい空き家があったんで」と語り、「でも、今は他人と違うことができないじゃないですか。絶対誰かがやってる」と吐露。「だから、多分難しいでしょうね。絶対やんないですよね。絶対にYouTuberです(笑)」と本音をぶっちゃけた。

有田は、若手時代について、「ラジオをやりたいなと思ってもやれない。単独ライブの企画も、披露する場所がなかった」と振り返り、「だから、その座をつかむためにというか。そのためにはテレビしかない。ちょっとでも食い込もう! 食い込もう! って」と回顧。一方で、「今はすぐやれる。今日撮ろう! だから。YouTube出せますから」と話し、「だから、絶対そっちをやったと思う。YouTuberというか、YouTubeで芸人をやってたと思う」と想像した。

これに、佐久間氏も、「今の若手芸人さんって、昔の芸人と違って、モテたいとか、お金が欲しいっていう感じではない。僕らが若いころは、これでしか稼げねーなっていう人が芸人をやってた」とお笑い界の変化を分析。「今は、ネタが好きでお笑いが好きでやってる人ばっかり。一発当てたい人はYouTubeをやってる。(YouTuberは)昔だったら、芸人になってるかもしれないギラついてる人っていう感じ」と語っていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、『オールナイトニッポン0』は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。

【編集部MEMO】
佐久間宣行氏がパーソナリティを務める『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、2019年4月にスタート。前月に行われた発表会見では、「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて」と驚き、就職活動でニッポン放送に落ちたことに触れながら、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。