『映画ドラえもん』シリーズの45作品目『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』が2026年2月27日に公開されることが決定した。

『映画ドラえもん』シリーズ45作目となる本作は、1983年に公開された『映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城』を、40年以上の時を経てリメイク。監督を矢嶋哲生、脚本を村山功が務める。

物語の舞台となる海底で暮らす、海底人の国・ムー連邦の兵士・エルを演じるのは、若手声優・千葉翔也。ドラえもんのひみつ道具・水中バギーを声優・広橋涼が演じる。

千葉翔也コメント

日々観ていて、大晦日といえばドラえもんでした。当たり前に触れて価値観を育まれた作品です。ここ数年何度か劇場で観たりもしていたので…そのスケール感や皆さんの温かいお芝居を想像し、後悔しないように臨みました。エル役に決まり心から嬉しくて、その気持ちはどんどん増しています。彼は海底人として、正義感と冷静さを兼ね備えた人です。陸上人には複雑な想いを抱えています。「のび太の海底鬼岩城」ではバギーとの関係が印象的で、クライマックスが心に残っていましたが、今作ではのび太達に出会ったエルの心情も丁寧に描写されているので注目していただきたいです!原作にあるセリフがさらに輝きを増すような言葉がいくつも出てきて、心が揺さぶられました。脚本を読んで更に世界が広がりました。スクリーンで味わう深海の冒険は最高にワクワクすると思います。ぜひお楽しみに!!

広橋涼コメント

子供の頃、従兄から借りた『のび太の宇宙小戦争』のアニメ漫画を何度も読みました。幼かったので実際に映画を見られたのかどうかは覚えていません。ただ、頭の中では漫画からドラえもん達の声が聞こえてきて映像が流れていました。ドールハウスや牛乳風呂に憧れて、いつもの仲間のいつもとはまた違う姿にワクワクしながら夢中でページをめくりました。『のび太の海底鬼岩城』は今回初めて触れるお話です。このすこしふしぎな世界でバギーちゃんとして新たな冒険ができるなんて大きなプレゼント過ぎます。ありがとうございます。バギーが皆様を海底の世界にご案内いたします。振り落とされないようについてきてくださいませ!

(c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2026