お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓が7日、YouTubeチャンネル『関根勤チャンネル』にゲスト出演。タレントの叶姉妹と長らく“共演NG”だった理由を打ち明けた。
「会場がドーンってウケた」後に収録ストップ
“ある意味怖かった芸能人”について、「まあ、いいかな……?」と迷いながら、叶姉妹を挙げた鈴木。あるとき、番組ゲストだった叶姉妹が、自身のアニメーションDVDを宣伝しようとしたが、裏で制作陣が揉めていたという。司会者と一緒に楽屋にいた鈴木は、「こんなの誰が観てんだろうな~」と思わずつぶやいてしまったそうで、ディレクターもその言葉を聞いていたと明かした。
結局は本番で、DVDの宣伝をすることになり、「司会の人が、“鈴木くん! これ発売するんだけど、どう思う?”って。キラーパスが来たんです。ディレクターさんも“行け!”って感じで」と回顧。楽屋での再現を求められていると察した鈴木は、「こんなの誰が観てーんだよ!」と盛大にツッコんだと言い、「僕も走り出したら止まらないところがあるので。暴走機関車じゃないですけど、よし! やってやれ! と思って」と語り、「会場がドーンってウケた」と振り返った。
しかし、鈴木は、「叶恭子さんが、コツ…コツ…コツ…ってカメラの前に出てきて。“止めて”って言ったんです」と吐露。収録をストップさせた恭子から、「今あなたの気持ちで言ったの?」と問われたそうで、「“すみません!”って急いで謝って。“目立ちたくて言ってしまいました! 僕の気持ちです!”って。“わかりました”って、コツ…コツ…コツ…って帰って行った」と明かし、「そこから長い間、共演NGになったんです。最低でしたよ、ホントに」とぼやいた。
一方で、「後日会ったら、“あのときはごめんなさいね”みたいな。お姉さんのほうから」と謝罪されたことを明かし、「“本当にすみませんでした!”って言って。よかったです」と安堵の表情。関根勤が、「そのコツ…コツ…コツ…“止めて”って怖いね(笑)」と話すと、鈴木は、「めっちゃ怖かった」と返しつつ、「ひどいこと言っちゃった」「申し訳ない」と反省しきりだった。
【編集部MEMO】
関根勤は、2022年5月に公式YouTubeチャンネル『関根勤チャンネル』を開設。現在、チャンネル登録者数は26万を超え、総再生回数は9,000万回を突破。概要欄では、「関根勤がこれからの日本の未来を支えていく若きサラリーマン、学生の皆様そして若手芸人の皆様に少しでもお役に立てる情報を発信していきたい」と方針を掲げている。