お笑いタレントの関根勤が3日、YouTubeチャンネル『関根勤チャンネル』を更新。約50年前にテレビ業界で噂された“裏側”をぶっちゃけた。

プロデューサーから「お前の代わりはいくらでもいる」

関根勤

1975年から1986年まで放送された日本テレビ系のバラエティ『カックラキン大放送!!』。同番組には、事務所先輩の坂上二郎氏が出演していたため、新人だった関根も出演するようになったという。当時、“ラビット関根”として活動していた関根は、「川崎麻世くんが廊下でサッカーやってて、プロデューサーにめっちゃ怒られた。“何やってるんだ! この野郎!”って」というエピソードを振り返り、「怒ったまま、僕とすれ違ったもんだから、“おい! ラビット! お前の代わりなんかいくらでもいるからな!”って」と苦笑いで打ち明けた。

同プロデューサーについて、関根は、「制作費を使い込んで、クビになってた」と告白。さらに、「もうその人もいなくなったし、50年前の話だから。大丈夫だと思うんですけど……」と前置きしながら、「マネーロンダリングってあるじゃないですか。そのプロデューサーが、お金を洗浄する必要のないシステムを作ってた」と証言。プロデューサーの妻が画廊を経営しており、「ブッキングしたければ、画廊で絵を1枚買う。そうすると、そのプロダクションにいる子が必ずブッキングされる」という疑惑を語った。

「これはツッコまれたって、“あの絵が気に入ったんで、買わせていただいた。事務所に飾りたいんで”って言えば。“たまたま知り合いだったんです”って」と続けた関根は、「すごいでしょ(笑)? マネーロンダリングする必要ない。裏金でもないのよ」と思わず感心。ほかにも、「演歌歌手の方で。名前は言えないですけど……」としながら、「ボスに言われて、歌謡番組のプロデューサーに菓子折りを持って行ったら、お菓子の下に札束が入ってた」という話を聞いたことがあると語りつつ、「50年前ですよ。今は無理ですよ」と現在ではありえないことを強調していた。

【編集部MEMO】
関根勤は、2022年5月に公式YouTubeチャンネル『関根勤チャンネル』を開設。現在、チャンネル登録者数は26万を超え、総再生回数は9,000万回を突破。概要欄では、「関根勤がこれからの日本の未来を支えていく若きサラリーマン、学生の皆様そして若手芸人の皆様に少しでもお役に立てる情報を発信していきたい」と方針を掲げている。