中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間スペシャル』が、きょう1日(19:00~)に放送。ゲストに、井森美幸、槙野智章、佐藤大樹・中島颯太(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、河野純喜・佐藤景瑚(JO1)が出演する。

  • 「レインボーかき氷」

2022年8月に放送した、宮崎県宮崎市にあるうどん屋「百姓うどん」。威勢の良い店主が作る、特製のいりこだしを使った「きつねうどん」や「肉うどん」、さらに高さ73cmの「レインボーかき氷」といった驚きのあるメニューで客を笑顔にしてきた。

あれから2年。久々に店に向かうと、「いらっしゃいませー!」「よっしゃーーーい!」「おりゃああ!」など、相変わらず威勢の良い店主の声が響く。放送後、数段忙しくなっただけでなく、「2年前と変わりまくっちょる」と言うように、「レインボータワーかき氷」(890円)が、さらに高くなって75~80cmになったほか、「ごぼう天うどん」(550円)のごぼう天も一回り大きいものに。

何より変わったのは、店主と同じように大きな声を出す若いアルバイト店員たちの存在。番組を見て店で働くことを決意した新人アルバイトは、「声出すのが好きなんですよ。やる気も出てくるじゃないですか」と、常に大声を張り上げている。店主も、「20年に1人の逸材やね」と、期待をかけている様子だ。そんな彼に、店主は総重量約6kgの「レインボーかき氷」の配膳を任せてみることに。その結果は…。

ほかにも、別の店員が「おるだけで存在価値がある」と教えてくれたアルバイトに取材。「お客様に笑顔と商品を提供する」という店のポリシーを頑なに守る彼の役割とは…。

神奈川県川崎市のオモウマいラーメン屋の名物は、普通のラーメン7玉分の「でっかちゃん(正油ラーメン)」(600円)。自家製中華麺とさっぱりめのしょうゆスープが決め手で、大きなどんぶりは簡単に持ち上げられないほどの重さに。ほかにも、最高級の小麦粉をブレンドした専用麺が楽しめる「極上つけ麺(超スタミナ汁)」(600円)や、醤油・ネギ油・ニンニクで麺を炒めた「焼きラーメン」(450円)などが評判だ。

ラーメンだけでなく、そばやうどんもあり、麺200gの「焼きそば」(250円)は子どもたちからも人気。土曜日には時間無制限の食べ放題があり、8種のメニューを1,000円で心ゆくまで食べることが可能となっている。

店は創業127年という超老舗の製麺所としても知られ、飲食店やスーパーに卸売も行っている。そのため麺のテイクアウトも行っており、「そば」も「ラーメン」も1玉60円から販売。そば20玉、ラーメン30玉を一気に購入する客もいる。

店を切り盛りするのは亡き両親から店を継いだ姉弟で、弟が社長を、姉が女将を務める。2人が丁々発止のやり取りを繰り広げながら調理している風景もこのお店の名物に…。

茨城県牛久市にあるオモウマい食堂の看板メニューは、牛久市の特産品であるもつ煮。「もつ煮定食 大大」(1,000円)は、豚骨味噌ベースの豚もつ煮にたっぷりのニンニク、さらに自家製のラー油と味玉を載せたもので、そこに「まんが盛りだね」と客も驚く、山盛りのごはんが付く。「ここ15年で一番米が高い」と店主が嘆く状況だが、それでもひとりの社員は、「盛っちゃう精神が出ちゃう」と、惜しみなくごはんを盛る。

国産豚55頭分、約560人前が2日持たずに完売するというホルモンは、もつ以外にもハラミやレバー、ハツなどの部位があり、「ハラミステーキ定食」(750円)や、「ニラレバ炒め定食 大」(900円)も人気。辛口ホルモンと背脂が特徴の「辛ホルつけメン(大盛り、コッテリ増し)」(1,100円)といった、麺類との組み合わせも楽しめる。

味が濃く大ボリュームのメニューが並ぶこの店、店主いわく「コンセプトは男ウケの塊」。一方で、麺や味玉、ラード、ネギ油、ホルモンのタレなどはほぼ自家製。価格を抑えるための努力も、ごはんの盛りのように惜しみなく行っている。

茨城県水戸市で見つけたオモウマいうどん屋は、うどん以外にも人気メニューが。それは、長ネギを一本丸々使った「ネギ丼」(480円、ごはんなしは380円)。衣をつけて揚げたネギをごはんの上に載せ、大根おろし、ごま油、しょうゆ、刻みネギをトッピング。「緑の部分はちょっと苦味があるし、白っぽい部分はすごく甘くてジューシー」と、客もその美味しさに太鼓判を押す。しかし店主は、「やめてぇんだこの料理」と、冗談交じりに話す。果たしてその理由とは…。

(C)CTV