南海電気鉄道は21日、大阪府および高石市と取り組んでいる南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業に関して、2024年4月上旬に羽衣~伽羅橋間の高架化工事が完了するめどが立ち、工事完了にともない高師浜線の列車運行を再開すると発表した。

  • 現在の高師浜線(羽衣駅南側)

  • 高架化工事前の高師浜線(羽衣駅南側)

南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業は、1997年7月から大阪府の都市計画事業として取り組み、2005年6月から高架化工事に着手。仮線へ切り替えた後、2016年5月に南海本線高架下り線(関西空港・和歌山市方面)、2021年5月に南海本線高架上り線(難波方面)の切替えが完了した。

高師浜線(羽衣~高師浜間)は2021年5月以降、羽衣~伽羅橋間の高架化工事にともない全線でバス代行輸送を実施していた。2024年4月上旬に高架化工事完了のめどが立ったことを受け、工事完了にともない高師浜線のバス代行輸送を終了。列車の運行を再開することとなった。

羽衣~伽羅橋間の高架化工事完了により、高師浜線は全線で高架化が完了する。列車運行再開日は決定後、改めて発表するとしている。