俳優の山田裕貴、藪野智也、森次晃嗣、石坂浩二、FANTASTICS from EXILE TRIBEの世界らがこのほど、東京・水道橋の東京ドームシティホールで行われた「TSUBURAYA CONVENTION 2023」オープニングセレモニーに出席した。

山田裕貴

「TSUBURAYA CONVENTION 2023」オープニングセレモニーに出席した山田裕貴

第1回が行われた2019年以降、2年に1回開催されている円谷プロダクション主催の「TSUBURAYA CONVENTION 2023」(以下「ツブコン」)。2021年はコロナ禍のためオンライン開催だったため、観客を入れてのイベントは4年ぶりとなる。今回は円谷プロ創立60周年という節目を記念するとともに、イベントテーマ"空想の力"に基づき円谷プロの過去や現在、未来を様々な角度からファンに楽しんでもらうプログラムを実施。そのオープニングセレモニーに、新作情報や新規プロジェクトを発表したほか、円谷プロ作品出演者や制作スタッフ、著名人をゲストに迎えて特別イベントが行われた。

今年5月にその一部が明かされていた『ウルトラセブン』55周年コンセプトムービーの完成版が初めてお披露目され、1967年放送の『ウルトラセブン』にも出演し、コンセプトムービーにも出演した森次晃嗣が登場。多くのファンを目の前にして「当時の円谷プロみたいでテンションが上がってます」と興奮を露わにし、「(コンセプトムービーの撮影で)昔を思い出しました。吹き替えの方(モロボシ・ダンを演じた役者)を遠目から見ると若い時の俺が立っている感じでした」とかつての自分と重なったという。続けて「ウルトラセブンは24歳の時にやらせてもらいましたが、宇宙人の役なので正解が分からずあまり深く考えませんでした。1年間突っ走ればモロボシ・ダンになれるのかなという感じでそれが良かったんだと思います」と当時を懐かしそうに振り返り、「モロボシ・ダンをやった森次晃嗣が良かったんじゃないのかなとこれに尽きます。モロボシ・ダンは僕じゃないとダメなのかなっていう感じが今もしています」と胸を張った。

現在放映中の『ウルトラマンブレーザー』からは、主人公ヒルマゲント役の蕨野友也が田口清隆監督とともに登壇。この日は2024年2月23日から公開される劇場版の情報が発表された。蕨野は「TVシリーズと劇場版を同時進行で撮影していたこともあり、TV版の最終回と劇場版の気持ちの切り替えが1番応えました」と戸惑ったというが、「自分は一体何なのか?ということもありましたが、ゲントとしていることが出来たのはスタッフさんや他のキャストの皆さんのお陰だと思っています」と周囲のサポートに感謝。続けて「みんなで頑張ってきたウルトラマンブレーザーの作品を最後までご覧ください」とアピールした。

円谷プロダクションとNetflixが共同製作するCGアニメーション長編映画『ULTRAMAN: RISING』(2024年にNetflixで全世界配信)から、主人公サトウ・ケン役の日本版声優を務める山田裕貴がイベントの最後に登場。山田は「子どもの頃はスーパーヒーローとプロ野球選手になることが夢で、この作品が夢を叶えてくれてすごく嬉しいです」と笑顔を見せていた。父と子の愛情が描かれている本作。中日ドラゴンズや広島東洋カープで活躍した元プロ野球選手の父・和利との関係にも触れて、「プロ野球選手の息子と呼ばれて嫌な思いもありました」と胸の内を明かすも「サトウ・ケンの気持ちがすごくシンクロする部分が多いんじゃないかなと思っています。自分が父からもらった愛や家族からもらった愛情を自分の声に込めてサトウ・ケンを演じたいです」と意欲を見せていた。