きょう26日にスタートするフジテレビ系バラエティ番組『木7◎×部』(毎週木曜19:00~)でMCを務める相葉雅紀、スタジオレギュラーのえなりかずきがこのほど、初回収録を終えた感想や、番組の見どころについて語った。

  • えなりかずき、相葉雅紀 (C)フジテレビ

学校にはない“部活”を芸能人が立ち上げ、自ら挑戦する同番組。初回は2時間スペシャルとして放送されるが、相葉は「2時間に入り切らないくらい撮れたみたいで。撮れたのか、スタッフの計算ミスなのか分からないんですけど(笑)」と冗談めかしつつ、「収録をしてて、相当長いなと思ったんですよ(笑)」と率直な感想を打ち明ける。

続けて、「4時間くらい回してたよね?」と同意を求めると、えなりも「そうですね(笑)」と証言。さらに、相葉は「『これ半分くらいになるのか、もったいないな』と思ってたら、どこかで(未公開シーンとして放送に)出してくれるということだったので」と安堵しながら、「それくらい初回っぽくなかったというか、えなりくん、日村さん(バナナマン)、(松本)まりかちゃんと、前から(番組を)やってたみたいな雰囲気でできたのが楽しかったですね」と充実した表情で語った。

相葉とはドラマで共演以来、プライベートでも親交があるえなり。「相葉さんが部活の総合顧問というポジションでございまして、僕は一緒にスタジオで(VTRを)見させていただくのですが、今後はいちプレゼンターになっていく予定」と自身の役割を改めて説明した上で、「相葉さんのリアクションを横で見ながら、『あっ! 顧問はこういうのがお好きなんだな』と常に観察しつつ……」と話すと、相葉から「やらしいなあ〜(笑)」とツッコミが。すると、えなりは「すみません! 人の表情を見て、芸能界で36年間生きてまいりましたから(笑)」と返して、笑いを誘い、「相葉さんの琴線にビシッと触れる部活をプレゼンしていきたいと思います」と意気込んだ。

現時点では6つの部活が発表されているが、相葉は「初回の放送ではないのですが」と前置きしながら、学生をメイクで大変身させる「青春! あかぬけメイク部」に触れ、「今の時代、男性も女性もメイクをするし、メイクって外に向けたものじゃなくて、メイクをした学生さんたちがすごく明るくなるんですよね。表情も変わるし、『一歩踏み出した』という感じが良くて、感動しました」としみじみと振り返った。

また、相葉が部長を務め、二宮和也が初回ゲストとして登場する「一筆啓上部」について、えなりが「ヒント(の13文字)をもとにお互いが『ここならわかるだろう』という場所を探していく中で、おそらく相葉さんが自分では話さないだろうなっていうエピソードがたくさん語られる」とアピールすると、相葉は「二宮くんが間違えれば間違えるほど、僕の恥ずかしいエピソードがいろんなところでまき散らかされるんです(笑)」と苦笑い。えなりは「(会えるまで)場所も離れてるから、『やめろやめろ!』とも言えない(笑)」と、企画の面白さでありながら、相葉にとってはつらいポイントを解説していた。