フジテレビ系バラエティ番組『VS魂ファイナル みんなで思い出作ろうSP』が、28日(19:00～)に放送される。

  • (左から)山崎弘也、藤井流星、岸優太、相葉雅紀、佐藤勝利、風間俊介、浮所飛貴、飯尾和樹＝フジテレビ提供

最終回は、魂メンバーがスタジオを飛び出し、思い出作りの旅に出発。ともに番組を支えてきた山崎弘也(アンタッチャブ)）、飯尾和樹(ずん)も加わり、8人の仲間がさまざまな場所へと赴き、メンバーそれぞれの“やりたいこと”を次々に実現していく。

初めに訪れた東京ディズニーランドでは、ディズニー好きの風間のたっての希望で、魂メンバーがスプラッシュ・マウンテンに乗っている姿を写真に収めるほか、シンデレラ城をバックに集合写真を記念撮影。開幕早々、大はしゃぎの一同は、その後も興奮さめやらず、小型船舶の免許を持つ“キャプテン浮所”こと浮所飛貴の「自分が操縦する船にメンバーを乗せて、釣りがしたい!」というリクエストを受けて、全員で海釣りを楽しんだり、夕食作りを担当することになった佐藤の提案で、農産物直売所に立ち寄って新鮮な野菜や魚を買い込んだりと、気ままな旅を謳歌する。

また、藤井流星扮する名物キャラ“リュウ・セロイ”が、まさかの逆ドッキリを仕掛けられ、マジギレする一幕も。魂メンバーと山崎＆飯尾の8人は、残された貴重な時間を味わい尽くすように、仲むつまじく思い出作りにいそしむ。

岸優太扮する“岸D”が、最後にやりたいこととして提案するのは、「相葉ドッキリ企画」。バラエティの“お約束”などそっちのけで、天性の勘の鋭さでドッキリを見破ってしまうことから、“ドッキリクラッシャー”の異名を持つ相葉。岸Dがは、そんな相葉を本気で驚かせたいと、2つのドッキリを用意する。駐車中のマイクロバスで休憩している相葉に、「いきなり窓ドンドン」(突然外からバスの窓を思いっきりたたくドッキリ)と、「いきなり水バッシャン」(窓ドンドンに反応してバスから出てきた相葉の頭上で、巨大水風船を割ってびしょ濡れにさせるドッキリ)を、2連発で仕掛けようというのだ。

かくして、飯尾が窓ドンドンの実行役、風間がアシスト役となって、連続ドッキリがスタート。だが、すぐに異変を察知した相葉は、早くも“ドッキリクラッシャー”ぶりを発動させ…。

この連続ドッキリからの流れで、なぜかいきなり千葉ロッテマリーンズのユニフォームに着替えさせられた相葉に、次のドッキリの内容が告げられる。それは、このあと行われるZOZOマリンスタジアムでの始球式に参加すること。岸Dは、30年来のロッテファンである相葉のため、最後にハッピーなドッキリを用意していた。夢の大役を仰せつかった相葉は、緊張の面持ちでメンバーとともにZOZOマリンスタジアムへ。到着すると、かつてロッテの“魂のエース”と呼ばれた黒木知宏ピッチングコーチのほか、美馬学投手、角中勝也選手、荻野貴司選手といった現役のトッププレーヤー3人も登場し、相葉にピッチングを指南してくれることに。相葉は喜びのあまり、1,000奪三振の偉業を誇る美馬投手が太鼓判を押すほどの華麗なフォームで、ストライクを連発する。

そして迎えた始球式本番。約1万人の観客が見守る中、自らリリーフカーを運転して登場し、マウンドに上がった相葉は、練習で見せていたような剛速球を投げることができるのか。相葉がリリーフカーを運転し、後部座席に岸が座ることになったいきさつや、相葉と岸以外のメンバーがひそかに繰り広げていた買い物企画など、舞台裏も明かされる。

始球式を終えた相葉たちは、いよいよ最後の目的地へ。前回の放送で相葉＆風間俊介がロケハンして見つけた貸切別荘「スターヴィレッジ館山」に到着する。プールやジャグジー、ファイヤーピット(焚き火台)も付いている豪華でおしゃれな別荘に、一同は感激しきりだ。夕食係の佐藤勝利以外の7人で、プールリレー対決をしたり、サウナで汗を流したりと、アクティビティを満喫した後は、佐藤が腕によりをかけて作った本格料理に、みんなで舌鼓。浮所の船でみんなが釣ったアジや、直売所で買ってきた食材を使った絶品メニューの数々が登場する。

夕食を楽しんだ後は、番組の名物企画であるババ抜き最弱王決定戦「BABA魂」を、緊急開催。企画の提案者は、今年7月に行った「BABA魂」で最弱王となってしまった佐藤。改めて魂メンバーの6人だけでババ抜き対決を行い、“永久最弱王”を決めるという。しかも、永久最弱王となってしまったメンバーは、恥ずかしい合成写真を作成し、番組の公式HPに1カ月間掲載しなければならないという罰ゲームが課されることに…。

エンディングでは、魂メンバーで最後のトーク。「このメンバーで2年半一緒にやってきて、すごく幸せでした」というキャプテンの相葉は、5人のメンバーにとっておきのプレゼントを渡す。相葉がこの日のために用意したサプライズプレゼントの中身とは…。そして、『VS嵐』時代から長年にわたって愛してくれた視聴者にも、愛と感謝のメッセージを。およそ15年におよぶ“VS”シリーズの最後の放送に注目だ。

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