フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)で、24日に放送された「橋田賞受賞記念 特別編 12浪の早大生 40歳の春」。視聴データを独自に取得・分析するREVISIOの調査によって、放送中でテレビ画面に視線を向けていた人の割合「注目度」の高いシーンが明らかになった。

  • 入社式に臨む石黒さん(右) (C)フジテレビ

    入社式に臨む石黒さん(右) (C)フジテレビ

12年もの浪人生活を経て30歳で念願の早稲田大学に入学した石黒さん。留年と休学を重ねながら、10年も在籍した学び舎に別れを告げ、2026年春、40歳で新社会人として歩き始めた。

就職先は島根県にある高齢者向けの食品製造販売会社。現地入りした石黒さんを待っていたのは、地元テレビ局の取材カメラだった。「異色の新人」と注目を浴びる一方、一人暮らしの部屋には家具はおろか布団すらそろえておらず、まさに文字通り「ゼロからのスタート」を切った。

そんな慣れない土地での生活に、不安と期待が入り交じる中、社会人として初日の朝を迎える。長い遠回りの末に、ようやく立ったスタートラインだった。

「島根で頑張ろう!」と入社式で声を張り上げる石黒さん。新卒同期の女性3人は18歳。親子ほど年齢の離れた同期の存在にお互いに戸惑いながら会社員生活が始まった…。

  • 『ザ・ノンフィクション』5月24日放送「橋田賞受賞記念 特別編 12浪の早大生 40歳の春」の注目度・世帯テレビオン率推移

    『ザ・ノンフィクション』5月24日放送「橋田賞受賞記念 特別編 12浪の早大生 40歳の春」の注目度・世帯テレビオン率推移

注目度が急上昇したのは、14時26分で68.1%に。就活中の石黒さんが、藁にもすがる思いで東京新卒応援ハローワークを訪れたシーンだ。職員に「今まで30歳近い方の支援を何回もしてきましたが、やはり厳しかったです」と現実を突きつけられ、「“もう就活は諦めろ”って言われてるような気がして」と落胆する姿が映し出され、X(Twitter)でも「即戦力じゃない限り、余程の人手不足でもないと40才の人なんてとらないのが現実だよね」といった声が見られた。

14時37分には70.3%に上昇。石黒さんに寄り添い続けるキャリア支援アドバイザー・磯野さんに、エントリーシートの添削を受ける場面だ。親身になって助言する磯野さんに、Xでは「ここまで付き合ってくれるの凄い…」「本当に神か仏か」と称賛の声が相次いでいる。

そしてこの日の最高値を記録したのは、14時50分で71.1%に。新入社員となった石黒さんが、歓迎会で社長らから「ラベルを上に向けて…」と瓶ビールのお酌の仕方を教えられる場面だった。

この放送回は、TVer・FODで見逃し配信中。次回は、喪失を抱えた家族の思いと向き合う日本で唯一の「デスマスク」の製作職人・権藤俊男さんを追った「生きた証を抱きしめて~愛するあなたとデスマスク~」が31日(13:40~)に放送される。

  • (C)フジテレビ

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