泉北高速鉄道は、「鉄道の日」記念行事として、「せんぼくトレインフェスタ 2023」を10月14日に光明池車庫で開催すると発表した。今年は新ラッピング電車の展示、電車と綱引きや電車の洗浄線体験などの企画を用意している。

  • 泉北高速鉄道の新ラッピング電車(5000系)イメージ

新ラッピング電車は9月8日から運行を開始している。同社の5000系1編成(8両編成)を使用し、車両の両側で異なるデザインを施した。難波行の正面と進行方向の右側は同社キャラクターの「せんぼくん」、和泉中央行の正面と進行方向の右側は「和泉こうみ」をはじめとする計13社の「鉄道むすめ」をモチーフとしている。

「せんぼくトレインフェスタ 2023」では、この新ラッピング電車を見学できるほか、新ラッピング電車と新型通勤車両9300系、「泉北ライナー」の車両12000系の撮影会も行われる。ステージショー(ファミリーコンサート、鉄道クイズ大会)、電車との綱引き、電車の洗浄線体験、スーパーカート乗車体験、トイトレイン展示コーナー、物販等も予定している。

  • スーパーカート乗車体験イメージ

  • せんぼくんグリーティングイメージ

開催日時は10月14日10~15時。混雑を避けるため、事前申込・先着制(入場時間指定)を採用。入場指定時間は10時・11時・12時からのいずれかで、最終入場時刻14時30分。会場の光明池車庫は、光明池駅から徒歩約10分となる。なお、スーパーカート乗車体験は小学生以下を対象としており、10~11時は先着約30組限定、11時以降の時間帯は事前申込み抽選制となる。

申込みは9月19日10時から10月10日17時まで、専用の申込みサイトにて先着制で受け付ける。募集人数は4,000人。複数人で参加する場合、代表者による応募(1組最大5人まで)が必要となる。