JR九州は27日、昨年8月から列車の運転を取りやめていた肥薩線吉松~隼人間(営業キロ37.4km)について、6月28日始発列車から運転再開すると発表した。現在運行中の代行バスは6月26日をもって運行終了するとのこと。
吉松~隼人間は昨夏、8月7~9日にかけて降り続いた大雨の影響により、大規模な盛土崩壊等の被害が発生。8月7日から列車の運転を取りやめ、9月から平日朝夕の通勤通学時間帯のみバスによる代替輸送を実施している。JR九州は昨年11月、吉松~隼人間の運転再開時期について、「2026年6月末頃を目指します」と発表した。
その後、復旧工事が進み、工事完了の見込みが立ったことを受け、6月28日の運転再開を決定。引き続き「再開に向けた復旧工事を全力で進めてまいります」としている。運転再開後のダイヤに関して、発着時刻・列車本数ともに被災前からの変更はないとのこと。
なお、吉松~隼人間の運転再開後、隼人駅発着だった朝の1往復を国分駅発着とし、運転区間を延長。肥薩線の下りは吉松駅5時24分発・隼人駅6時42分発(26分間停車)・国分駅6時45分着、肥薩線の上りは国分駅6時52分発・隼人駅7時7分発(11分間停車)・吉松駅8時5分着とする。今年3月のダイヤ改正に合わせ、JR九州は日豊本線国分~隼人間で朝の時間帯に普通列車を1往復増発しており、この増発した列車が吉松駅まで乗り入れることになる。



