京都鉄道博物館は25日、JR西日本の営業路線とつながった引込線を活用した現役車両の展示として、高徳線・徳島線で活躍するJR四国「ゆうゆうアンパンマンカー」(キロハ186形2号車)の展示を6月29日から7月11日まで実施すると発表した。

  • 「ゆうゆうアンパンマンカー」 (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

2023年6月に「アンパンマン列車」の利用者が累計100万人を達成する見込みであることから、今回の特別展示が企画されたという。「ゆうゆうアンパンマンカー」1両を本館1階「車両のしくみ / 車両工場」エリアに展示する。

6月29日から7月11日までの展示期間、「ゆうゆうアンパンマンカー」の車内公開が行われるほか、車両の前に設置したステージおよびアンパンマンシートに座っての記念撮影も楽しめる。パネル展「四国を走るアンパンマン列車」と「アンパンマン列車のれきし」、「アンパンマン列車」の模型展示も予定している。

  • 「ゆうゆうアンパンマンカー」車内のイメージ (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

  • 記念撮影用アンパンマンシートのイメージ (C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

6月30日から7月2日までと7月7~9日、会場内の臨時売店で「アンパンマン列車」関連のグッズ販売も実施。通常は四国に行かないと購入できない水筒付きの「アンパンマン弁当」(1,250円)と「げんき100ばい! アンパンマン弁当」(1,350円)の2種類を各50個限定で販売するほか、玩具・雑貨も販売される。