女優の志田未来が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『勝利の法廷式』(毎週木曜23:59~)第7話がきょう25日に放送される。

  • 風間俊介=読売テレビ提供

ドラマオリジナルの今作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい法廷を去った女性弁護士・神楽蘭(志田)が、謎の脚本家・黒澤仁(風間俊介)の力を借りて現代社会の闇を暴く劇場型リーガルミステリー。

蘭は黒澤に、花(北乃きい)の夫を殺したのかと聞くが、黒澤は連続殺人事件の犯人・早乙女蓮(カトウシンスケ)を殺したのは自分ではないと否定。さらに黒澤は、連続殺人事件の真犯人は早乙女ではないと告げ、関係を語り始める。黒澤の過去がついに明らかに? 一方蒼(高橋優斗)は蘭に、黒澤の周辺を探るためにしばらく休みが欲しいと申し出る。

そんな中、蘭のもとに新しい依頼が。依頼人はある市役所に勤めていた亜紀(穂志もえか)。市役所の窓口担当だった彼女は、たびたび訪れるクレーマーの田代(浜中文一)に嫌がらせを受けていた。ある日田代のクレームが長時間にわたり、亜紀は追い詰められる。亜紀の上司・津田(和田聰宏)は田代をなだめるため、亜紀に土下座を強要。土下座までさせられたことがトラウマとなり、亜紀は心身に不調をきたして市役所を退職した。クレーマーから守ってくれなかった津田をはじめとする市の対応に納得ができない亜紀は、市を相手取って訴訟を起こしたいという。

蘭が津田に話を聞くと、彼は土下座を強要したわけではなく、亜紀が自主的にやったことだと主張。亜紀と津田、どちらかが嘘をついていると考えた蘭は市側のやり方に問題があるのは間違いないと確信するが、亜紀が精神疾患を発症した原因が市側にあると立証するのは難しい。蘭は、津田が亜紀に土下座を強要した証拠を懸命に探すが……。そして市側の代理人は大治郎(升毅)で、蘭は法廷で直接対決することに。立ちはだかる強敵に蘭は、どう立ち向かうのか。