お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が21日、YouTubeチャンネル『ナイツ塙の自由時間』に出演。動画「【THE SECOND】めちゃくちゃいい大会でした」内にて、ギャロップの『THE SECOND~漫才トーナメント~』優勝について語った。

ナイツ・塙宣之

ギャロップが初代王者に輝いた、結成16年以上の漫才賞レース『THE SECOND』。塙はまずギャロップとテンダラーとの対決を振り返り、「(ギャロップが決勝進出した)『M-1』の2018年に審査員をやらせてもらったんですけど、(ネタ時間)4分だとなかなか不完全燃焼だった部分もある」と前置きしながら、「(『THE SECOND』のネタ時間)6分はまさにギャロップの適性時間だったんじゃないかと思います」と所感を述べる。

続けて、「他の人たちと違って、自虐ネタではあるんですけど内輪ネタではないですし、そこを畳み掛けるような磨いたネタでめちゃくちゃウケてました」と称賛。「1発目のときに、『あ、これ、ギャロップいくんじゃないか』と思いました」と、この時点でギャロップの優勝を予感していたという。

その後、囲碁将棋戦で披露したギャロップのネタについても、「ああいう、掛け合いでガチャガチャした感じというのは、実はすごいテクニックが必要だと思うんですけど、さすが19年やってますから、昔より全然そこの呼吸もできてる」と分析。「笑いがどんどん増幅していって、『うわあ、スゴいな』って」と圧倒されたようだ。

また、「2本目終わった頃には、ギャロップの林(健)さんに『感動しました』ってLINEを送りました。もちろん(生放送中なので)既読にはならないんですけど」とも明かしていた。