きょう21日の中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店 2時間SP』(19:00~)では、埼玉県滑川町のそば屋「會津野茂三郎」シーズン5が放送される。

  • 40番弟子・南さん(左)と茂三郎店主=中京テレビ提供

これまで4回にわたり取り上げてきた「茂三郎」。“暴れん坊そば名人”こと店主の茂さんの豪快な人柄と、弟子を50人以上取り、後進を育てようとする情熱はいまだ衰え知らずだ。シーズン5となる今回は、2022年10月以降の半年間の記録と、卒業を果たした弟子40番の最新情報を紹介する。

相変わらず行列が絶えない盛況ぶりで、最近では、配信を通して海外でも知られるようになり、わざわざアメリカ・インディアナから訪ねてきた客も。また、「歌うサービス八百屋社長」が来訪し、十八番のあの曲を茂三郎バージョンで披露する。

2022年の年末、1年で最もそば屋が忙しくなる年越しの時期に、「36番」こと谷口ディレクターも、そば打ち、そば切りに参加する。年明けは早くも1月3日から始動。さらに定休日には群馬に向かい、現地のそば屋と協同で栽培している「そば畑」を見学。休日を削ってでも、新たなそばの試作や、そばを通じた社会貢献を続ける。だが一方で、店主にはひとつ気がかりなことが。それは昨年、卒業したはずの弟子40番の現状だった。

2021年10月、シーズン1の放送後に弟子入りを希望し、兵庫県からやってきた「40番」こと南さん。我慢強い性格とそば打ちに懸ける執念で8カ月間修業を続け、22年7月、地元・姫路で開業するために「茂三郎」を卒業した。しかし、兵庫県での店舗探しがなかなか進展せず手詰まりに。当初は22年内の開業を目指していたが、23年春をめどに延期。自宅マンションでは1カ月4~5枚ペースでそば打ちを続けていたものの、取材に訪れた36番はそば切りの“乱れ”に気がつき……。果たして40番の開業はどうなってしまうのか。

ほかにも、大分県佐伯市の海岸沿いで見つけたお食事処が登場。スタジオゲストには、梅沢富美男、森田哲矢(さらば青春の光) 、鬼越トマホーク、小瀧望(ジャニーズWEST)、ゆうちゃみ、鈴鹿央士が出演する。