相模鉄道は27日、相鉄・東急直通線の開業に合わせ、3月18日に実施するダイヤ改正で、JR線直通列車に関して、朝・日中・夕方・夜間の各時間帯に運転される一部列車において、相鉄線内の種別を特急から各停に変更すると発表した。

  • 相鉄・JR直通線の一部列車において、ダイヤ改正後に相鉄線内の種別を特急から各停に変更する

平日朝の上りは、現行の海老名駅7時5分発の特急(大宮行)を同駅6時58分発の各停(大宮行)、海老名駅8時11分発の特急(池袋行)を同駅8時2分発の各停(池袋行)に変更する。平日日中以降の下りは、現行の新宿駅12時2分発から同駅14時2分発までの各列車と、新宿駅16時32分発・17時12分発・20時56分発・22時16分発・22時51分発の各列車において、相鉄線内の種別を現行の特急から各停に変更。特急が通過していた駅の利便性向上を図る。

平日朝の一部列車で行先変更も実施。海老名駅7時25分発の特急は大宮行として運転されるが、ダイヤ改正後は海老名駅7時23分発、赤羽行の特急に。海老名駅8時18分発の各停は池袋行として運転されるが、ダイヤ改正後は海老名駅8時18分発、新宿行の各停となる。

土休日ダイヤも上り5本・下り8本を現行の特急から各停に変更。行先を変更する列車はないとのこと。なお、JR線の武蔵小杉駅と西大井駅にて、横須賀線の品川・東京・千葉・成田空港方面の列車へ同一ホームで乗換え可能。大崎駅にてりんかい線新木場方面の列車と同一ホームで乗換え可能(一部列車は除く)とされている。